はてなブックマークで見つけたこんなblog
少し引用させていただきたい。
説明を求めると彼女は自分のPCを指さす。たとえばあなたはコンピュータを直してくれるでしょう、直せるからあなたはコンピュータが来たのが怖い人のことをわからないかもしれない。でも「さあ新しくて便利なものが来ましたよ、どうぞ使ってください」と言われた相手は必ず薄く傷つくと私は思う。なぜかっていうとそれは今までの、その人が慣れしたしんできたやり方を否定することになるから。新しいものをもたらす側はある種の権力者だから。新しいものを学習できないかもしれないという不安を与えて、「あなたのはもう古いので捨ててください」と否定するから。
それだから新しいものをすすめる側はなるべくその傷が深くならないように対等と尊重の感覚を持ってもらうようにしなくちゃいけない、だって私たちはべつの場面では傷つく側、古い側、脆弱な側なんだもの。
以上
この感覚は、なんにでもいえるんじゃないかと思った。
先日ストンプの話をしたけど、それと似たようなことなのかなぁと思ったのだ。
必ず薄く傷つく。
そんなことは当たり前なのかなぁ。と思ったのでした。
ま、だからその薄さをより薄いものにする必要はあるんだけどね。
一言:ところで桜井さんの歌詞の話が、人間関係の揺らぎとかを大切にしている、とか、世の中の常套句の裏側に答えを見つける、ってところが、やっぱりなぁと思えたので、良かった。
一度も話しているのを聞いたことはないけど、歌詞からその想いを汲みとれた自分もまた間違ってなさそうだぞ、ってか同じような感覚なんだな、と思ったのでした。