僕が生まれてから今までずっと隣りに「人生ちゃん」がいるとして、
その子が僕に何を期待しているかを考える。
僕が人生ちゃんに期待するのではなく、人生ちゃんが僕に期待しているのだ。
僕が生まれてから今までずっと隣りに「人生ちゃん」がいるとして、
その子が僕に何を期待しているかを考える。
僕が人生ちゃんに期待するのではなく、人生ちゃんが僕に期待しているのだ。
いいなCM リクルートポイント 池松壮亮 すべての人生が、すばらしい
2分ほどなのでちらっと見ていただけると。
結構言いたいことの9割くらい代弁してくれているCM。
リクルートが作っているのが皮肉だ、という声もありますがそれはひとまず置いておいて。
素晴らしいCM、中身のメッセージと演出もさることながら、これだけのエキストラと道路使用と、撮影場所の多さという手間を感じるとより一層深みが増します。
今をときめく池松壮亮さんが出てるところもいい。
人生はマラソンじゃない。「人生はマラソンじゃない」じゃない。
あまり時事のことに首を突っ込むのはやめようと思うのですが、ちょっと書きます。
電通で過労死された方のお話。
なんで東大出て優秀な方が(とあえて書かせていただきますが)一企業に殺されなくちゃいけないんでしょう。
これを聞いて「週100時間なんてたいしたことない」とか言う方もいらっしゃるようです。
こういうのを持ってくる方っていうのはそもそも、前提が違っていて、いろいろあるんですが
1、月100時間残業できることの(誤)認識
2、大手企業(電通)=優秀だという(誤)認識
これが食い違う原因だと思ってます。
個人的には100時間だろうがなんだろうが、残業は究極どっちでも良いと思います。圧倒的に時間をかけないと進まない物事(ステージ)も確かにあると思うし、それが好きで好きでどうしようもない人は別に心血注いでできるだろうし、それ故にアウトプットも高次になることもあるのだろうと思います。
そして究極的にはそういうのが(可能性は多いとは言えないと思いますが)、自分の天職やー!と出会ってその仕事につけることは結構幸せなことなのではないかと思います。
多くの人が言うように、これを全ての人に押し付けるとなるとちょっと違いますよね。そもそもその物事は誰もが熱中できることではないでしょうから。熱中してる本人は「できるよ!」と思うかもしれません。でも多分それはあなたが結構幸せな部類に入っていることを自覚してません。もしくは「それに出会おうとする努力不足だ!」とか「なんでも本気でやれば楽しくなるよ!」というかもしれません。
そゆ人は例えば、「道路にいるアリの数を数えるのが君の仕事だ。(残業は100時間超える)」と言われてできるんでしょうか。
多分稀に本気で楽しめる方もいると思います。○タミ社長なんかそうかもしれません。
それはそれで才能であると思います。でも誰もが持っている普遍的な感情じゃあないことは想像できます。残念ながら想像できない人も多分います。もしそういう人たちに囲まれてしまったら、逃げるしか選択肢がないのだと思います。今回のことはもしかしたらそうだったのかもしれませんが、周りの人間が仕事を好きで好きで自分のアイデンティティだと思っている人たちばかりだとしたならば(優秀な人が集まる企業でそんな誰も自分以外の他人への想像、前提が違うという可能性に気付けないで、何が優秀だ、と言いたくなりますが)、助けられる人が近くにいなかったのかもしれません。
2、についても、前述の好きで好きで仕方がない人が電通という企業名を通して世に出て行くことで、その人が好きで好きで心血注ぎまくったアウトプットが面白いというだけなのですが、電通=面白い=優秀な人がいくのだ
というような図式ができちゃったのかなと思います。電通に入ったから優秀な人なのではなく、心血注げるある意味クレイジーな人が電通で結果を出しただけなのに。いやもちろんそもそも大企業での規模のメリットや既存顧客や看板の大きさなど使えるものもたくさんあるでしょう、でも、優秀だから行くところではなく、心血注げるから行くところという認識をしていた方が良さそうな気がします。もし心血を注げるはずだ、と思って働いたけどそうではなかった、と気づいた場合、やっぱり落としどころを見つけないといけません…と書いてて思ったけどきっとこのパターンだったとしたなら、自分のプライドというか意地というかもちろん雰囲気もあるでしょう、新卒で1社目ならその塩梅も判断がつきかねます。そういうのもあって引けなかったんだとしたらさぞ辛かったろうな…と思います。そしてそれは想像に難くないし、自分でもそういうっ気を感じることはままある(逃げる選択肢を取らず命を落とすことを想像すること)からです。
電通が日本社会の縮図となるならば
もしこの話がクレイジーな話ではなく、会社のあるあるとして語られるのならば、それは日本の大部分でこういうことに近いことが起こりうるということになります。
そうなってくると、つまりざっくりいって、会社とか社会とか人材マッチングがうまくできてないってことです。
マッチングがうまくいってないなら一万歩譲ってそうだとして(解決の余地があるとして)、日本の大部分がそうだったのなら、(心血注げない)優秀な人はそんな企業(日本)からどんどん出ていくでしょう。だれがそんなところに自分の時間をかけたいと思うのでしょう。
という日本に違和感があるなら
日本社会の美徳は変わらない、とか言い続けても誰も得しません、結局変わりません。
個々人ができるレベルまで問題を落とし込まないといけないと思います。
心血注げる人でない場合、いえ心血注げる方であっても周りをよく見回して、
・残業はできる限り金輪際0
・残業してエライ感じの呟きをしない、自慢しない、自虐もしない。
は心に留めたいと思います。
我々の先輩は飲み会だって断るようになって会社の飲み会だって強制参加なんていう風潮も大分少なくなったと聞くし。我々が残業に首を振り続けないと負の連鎖が終わらない。
そういう生き方をしたいのに、自分がその生き方をしないなんて矛盾してるでしょう。1人の行動がだんだんと伝搬してきっと地位を得るはず。そして前を行く人は前例がないなかもう進んでる。そういう人についていかねばなるまいよ。
社会に文句を言う前に、期待する前に、できることを。
彼女の命や同じような方の命を無駄にしちゃいけない。方法としては賛同できないかもしれないけど、世間やネットに一石を改めて投じていただいたこと、その波紋の波は途絶えさせちゃいけない。
と思いました。
今朝訃報が届いた。
人の死はいつも信じられない。
信じられないと言うか現実味がないというか。
そもそも長い間連絡を取っていなかった人というのもあるかもしれないけど。
これをどこに吐露する宛もないので(そもそも吐露することの分別も今のところわたしについていない。)ここだけにそれとなく。
私が初めて"付き合った"人だ。同級生。
付き合ったといえど、高校1年くらいなんて付き合い方なぞてんでわからず、毎回連絡するのもなんか恥ずかしいというか、私が部活に専念しなきゃと思いすぎてて節もあって、あまりできず、結局"付き合った"という契約はあったかもしれないけど、それらしいデートやらなんていうのもなく、なにもせず、結局比較的早く別れてしまった。
Facebookでなんとなく薄い繋がりはあったので、数年前に結婚して今では楽しい生活を送っているように思っていた。(しばらくの間、Facebook上で見かけることはなかったけど)
どうして亡くなったのか、まだわかりませんが、つい先月に友人が亡くなってまた訃報を聞くことになるとは思ってもみなかった。ふたりとも若すぎる。
時間は短いと思う。今日できる範囲のことは最大出力しなければと思う。
うまく"消化"なんてきっといつまで経ってもできないのだと思う。
わたしは今日その日、いつも以上にいつも通り過ごした気がする。
通夜は明日。世界は、時間は待っちゃくれない。
ほんものを守るためにほんもの以外を捨てなきゃならぬ。
ドタバタありましたが終えました!かいまみvol.02 in 六本木!
前回のvol.01からお客さんは倍増!(元が小さいとか言わない・・・!)
10数名の方にお越しいただきました。ご来場誠にありがとうございました。
今回のスピーカーのお話もとても興味深く、楽しいお話を聞けたのではないでしょうか。(だとしたら嬉しいですが!)
順を追って。
●若者世代の扱い方-行動基準は他者にあり?!-
●危険なお仕事のオフレコ話-中の人が思うには-
なにやら迷彩服です! #かいまみ pic.twitter.com/tAoo01Oxay
— かいまみ@vol.02は9/10! (@00kaimami) September 10, 2016
●大人がハマるサックスの世界-鑑賞から演奏-
サックスの世界!演奏ありそう…! #かいまみ pic.twitter.com/aCLnhLYe05
— かいまみ@vol.02は9/10! (@00kaimami) September 10, 2016
●ビジネスとしてのエンタメ業界入門
ミュージカルのお話!授業のようです! #かいまみ pic.twitter.com/XyBYVTdZS6
— かいまみ@vol.02は9/10! (@00kaimami) September 10, 2016
●お金よりも大切な突破力-貧困と教育-
かいまみvol.02 無事に終了致しました!ご来場誠にありがとうございました。たくさんの方に来ていただき感謝感謝です、楽しいお時間過ごされてたら幸いです。後日SNSに様子をアップしていきますね! pic.twitter.com/PlOBFZLAqj
— かいまみ@vol.02は9/10! (@00kaimami) September 10, 2016
いや~どれも興味深いですよ。
正直当日は、裏方なので時間と写真とTwitterを気にしてるばっかりでアレだったのですが笑。当日までの話を聞くだけで、興味深いことは確信できていたので大丈夫です笑。
聞きに来てくださってる方が、笑ったりとか「へぇ~」と言ってくれたりとかそういうので、びくびくしながら聞いてる心がすこし和らぐというかそんな感じです。笑
実際そういう知らない世界のことに触れられる良い機会になってもらえてるのではないかな・・・!と思います。
ぜひFacebookページもあるので(近日中に写真アップされます)
http://www.facebook.com/00kaimami/
イベントに興味持たれた方は覗いてみてください~!
ごんちゃんのブログでもそこら辺のところ言及してますのでどうぞご参考に
サックスの話をしてくれたあっきーが明日(日付変わって今日)に新宿でライブをするそうなのでそちらを聴きに行こうかと思います。
とりあえず今は総括もクソもありませんが、終了ご報告ということで。
楽しかったです。気を遣わないというか、いやな気の遣い方じゃないというか。
ともかくみなさんポジティブな雰囲気なのでとても◎です。人見知りが人見知らずに
いられる空間。
ありがとうございました!また!
さて、全てプラスだ~とか言って今週はマイナスでした。
3歩進んで2歩下がる・・・。勉強勉強。
さて、何回かお知らせしておりました。
かいまみvol.02ですが、いよいよ明日となりました。
今回のラインナップはこんな感じでチェケラッチョですよ!
かいまみ Vol.02 9/10(土)
場所:ロッポンギフラット(六本木駅徒歩1分)
時間:10:00~13:00(アフターパーティ含む)
参加費:1500円(軽食・ドリンク込み)
※聴講のみ500円
夜の告知ですみません。笑
ぜひ。「ブログ見たよ!」の一言でなんと入場料が割引
私が嬉しくなります。笑
何卒よろしくお願い致します。
2回目はどんな景色が見えるのでしょう。
Twitterを見てたらこんなツイートを発見。
(無断引用します、ごめんなさい。悪く書くつもりはないです。。。)
映画「君の名は。」の設定についてのお話。
君の名は。を一緒に見たキモテツオタクが「総武線なのに東海道線の音をさせてた(発車の時にキィーンて音が下がっていくやつ)」とか「丸ノ内線と総武線の音が同じ音で他も使い回しだった」とか「新宿駅なのに京浜東北線の車両が入っていた。普通は信号的に不可能」とかその他諸々教えてくれて怖かった
— アフィリエイトクリックお願いします (@debu_sh) August 29, 2016
「君の名は」を見てて、彗星の軌道に違和感を覚えたのはこういうことです。劇中のニュースだと赤線の軌道になっているんですが、彗星は基本的に太陽の引力に引かれて曲がりそうなので、普通青の方じゃねえかなと(ネタバレにはならない) pic.twitter.com/D30gOg0ma3
— グローバレない大学院生 (@blue_jam) August 27, 2016
単純にこういうことに気づくことって凄くないですか。
私が全くの門外漢だからかもしれませんが、素晴らしいです。
これらのツイートの反応に、「キモいな」とか「それくらいいいじゃねーか」とか「他の設定は目をつむるのにそこだけ突くのなんなの」とかまぁネガティブな意見もあるようなのですが、私はそういうことを言いたいのではなくてですね。
なるほど、確かにそこまで気を遣っていたならばもっと素晴らしい映画になったかもしれないと思ったのです。(といって見てないんですけど)
確かに、そこまで求めなくても誰も気づかないとかそういう意見もございましょうが、そこまでもし求めていたら、このツイートは全く逆の称賛ツイートになっていた可能性もあります。「総武線と丸ノ内線の音の使い分けが本気ですごかった」「彗星の軌道が正しかった」これはこれで、RT数も伸びそうです。しかも、え!そこまでやってんのか、と映画も見たくなります。「これ総武線の音と丸ノ内線の音使い分けてるんだよね~」デートで物知り顔もできます。「あ、これ、君の名は。で聞いた音だね。」総武線ですら共通の話題をもつこともできます。
そこまで求めなくていい、と切り離せばそこまでですし、確かに作る側にとっては本筋はそこじゃないし、すべてに監修を入れるのは時間も金もかかることだったりするでしょう。
でも、思い出してしまう話がありまして。
ある作家さんのツイートだったかな?物語中に月が出てくるシーンがあり、そこに「下弦の月が~」という表現が一文混じっているところがあって、校正のときにその部分に「(作中の)この時期の月は三日月なのでOK」みたいな確認済みの一文があったらしく、ここまでこだわるんだ!と編集の方を絶賛していた話。
もうひとつは、同じ映画でも、宮﨑駿さんのジブリ映画で出てくる家は本当に設計されてきちんと建つ、とか、メーヴェも実際飛ぶことができるんだ、とか。
いやほんと、当映画の悪口を言いたいわけでは全く無く、そこまでやってたら「伝説」になっていたのではないかと思うのです。(ほんと360°針の穴まで見渡さなきゃいけないからそれこそこういうモノづくりってとても大変なのでしょうけども)
思えば、映画や漫画やアニメはそれ自体が既に虚構であり、フィクションです。(ドキュメンタリー等は除く)
描かれている世界が既に非現実なのだから、描かれているモノはリアルにこだわると(確かアイアムアヒーローの花沢健吾さんが漫勉でそんな感じのことをおっしゃってました。)
これは確かにそうだなぁと思わされる言葉で、その虚構の世界を信じてもらうために、入り込んでいってもらうためにその他全てがリアルに描かれる必要があるのかもしれません。その一点によって現実の世界に戻されてしまってはもったいないのです。
ディズニーのキャラクターにリアルを感じるのも、そのものは虚構なんだけど、身振り手振りや表情や毛の動きまで細部に渡るリアルがあるからなのだと思います。
シン・ゴジラなんかもおそらくここらへんが徹底的にリアルなんでしょうね。だから、人々がその世界に没入していっちゃう。そして興奮した人が現実の世界と見境なく語り出すわけですよ。
(まぁこれも見てないんですけど)
逆を言えば、紙は細部に宿る、じゃないですが意外とストーリーやキャラクター以上にそういう世界をリアルに信じこませるストーリー・キャラクター以外すべての要素がその作品を左右している気もしますね。
個人的にはドラゴンボールだって、乗り物やメカの細部への描き込みは尋常ではないし、ONE PIECEだって(構図の妙味があるとも思ってますが)出てくる島や世界の細部への描き込みが尋常ではないと思います。
といって何が言いたいわけではないですが。
ツイートから考えさせられたお話でした。