確かに、もっと若い頃はそういう「夢を書け」とかその言葉を鵜呑みにして、ただとりあえず書いていて。
なかなか夢叶わないけど?
とか思ってたんですけど、そりゃそれに対して大したアクションしてないんだもの当たり前だよね。笑
書いたってしゃーないのですよ。
いや書くのも良いんですけど、必要条件レベルというか、別に書いたからって(それに対する感度は上がるかもしれないけど)、目の前にそういう機会が転がってくるわけではなかったのです。
自らそこまで、目標まで、階段を作らなければ叶うわけないのです。
その一歩手前はなにができてなきゃいけない、とかどういう自分である必要があるとか、きちんと、そこに向かおうとしない限り、夢があっちからやってくることなんてないのです。
街を歩いていたら紅白の司会を任されるなんてことは絶対にありません。
いろんなバラエティ番組で名司会だな〜と思われて始めて紅白への扉が現れるんです。
だから夢を書けば叶うだなんて嘘です。
夢を叶うためのステップをひたすら今の自分まで書き上げる、そうしたらその階段登っていけるかもしれません。そういう意味では本当です。
そんな当たり前のことにやっとこの歳とかで気づくのです。遅いね。笑。
でもしゃーないじゃない。私の人生史上は最速なのだ。
きちんと、夢に欲望に階段を作っていくことが大切だと。フィレンツェの旅行本見ながらでさえ思いました。
いつ行けるだろう、そのためにはどうしたらいいだろう、お金は、結婚は、子供は。
時間は圧倒的に有限です。
関係あるだか無いんだかわからないけど
とにかく良かった本。本屋でパラパラした程度だけどもいっかい精読したい。