多数の合意の上の判断よりも、個人の「正しい」判断の方が的確だったりする。
例えば、集団(やデートでもいいけど)での夜ご飯は何にするか決めたいとき
みんながあんまり行きたくなくても合意があったからという理由でファミレスになったりする。
後で個人に聞いてみれば全員が「ファミレスはどうかと思う」なんて言う。
じゃあなんで全体の場で言わないの?ってやつだ。
こういうことが起こる。会議の場だって起きる。世界中どこでも起こってる。
それを「集団思考」と呼ぶのだそうだ。
本物の集団思考が起きる条件は3つある。
1:集団の成員どうしが仲が良いこと
2:集団が孤立していること
3:重要な決断を下す期限が決まっていること
集団のリーダーはみんなが賛成してると思い込む。
だから計画をうまく行うためには、ひとりの分からず屋が必要。
みんなからどう思われようが、干されようが。
意見が分かれても仲が壊れないような友人同士の集団は、よりよい結論に達しやすいという。
というわけで、次にみんなで集まって何かを決めるときは自分から分からず屋を引き受けよう。
どんな集団にも分からず屋がひとり必要なのだ。
ね?面白くないですか?(笑
だからご飯決めるときも、一回かまをかければ(?)いいんですよ。議論を進めるために。
ラーメン食べたい!とかオムライス食べたい!とか具体的なものを一個出す。つまらない、安全パイの無難な結論になるくらいなら、一回変なボールを入れてみることだなーと。思ったりしました。
引き続き読む。