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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

就職活動のまとめ

約1年間続けてきた就職活動ですが、内定をいただきました。

あんまり、大きくないきっと誰も知っていない会社だけど。

んー、でも内定が出たからよしでもなく、やっほーって手放しで喜べるものなのかどうかってのは正直わからない。

いや、大手じゃないからではなく。

なにがいいかなんて最後の最後までわからない気がする。

とりあえず、いろんな面を知ることができそうだし、キャンペーンだとか、ブランディングだとかってところを学べたらいいなぁと思っている。

もちろんそれ自体に興味はあるのよ。

んでもってそれを活かして、キャンペーンとかイベントとか「何かしら」を創って、世のため人のためになれるビジネスができればいいなと思う。

別になにかを手放すことではなく、

ビジネスもするし、利益もだすし、人を幸せにもしたいし、俺の生きている意味もつけたいし、世界も楽しくしたいし、俺の周りも楽しくあっていたい、そんなワガママを求めていきたい。

だから、なんだか内定が出ましたーなんて報告している自分が多少気持ち悪く感じる。(大変な想いをしている人には言えないかもしれないけど)

ゴールじゃないからね、うん。

ここから、今から、今が勝負なんです。

向かいたい方向性だけは、頭に残しておかないと。

さて、すごく長くなりますが就職活動のまとめをしたいと思います。

誰かの役に立てばいいなぁと想いながら。

読むんだったら最後まで読んでいただけるとありがたいです。就活アドバイスでもなんでもないのであえて整理した形はとりません。

本当は実名を出したいのだか、打ち込みが大変なのでこんな感じで。

受けた会社・・・30社~くらい?

説明聞いた会社(合説)含む・・・80社くらい?

すごい感覚値ですけど(笑)

1年前の夏にリクルートのインターンだとかっていうのが最初の面接。

まぁ、落ちましたけど(笑)

早稲田祭を11月に終える。

それからちょいちょい説明会には参加するかなーって感じ。

合同説明会に初めて行ったのが、12月。

1月2月も説明会、でもそこまで1日2社とか毎日とかあんまり行ってないからゆるーくだらーっとしてた感じ。んで3月とか4月とかにES書き書き。

※あ、銀行とか金融、保険はほとんど受けてないのであんまり参考になりませんかもです。

この時の自己分析だとかっていうのはまだまだだなーって今では思う。

でもこの時点で受かってたら今こんなこと思ってなかったと思う。

でもまだまだだったから受からなかったのかもとも思う。

ESは、似たようなアピールポイントをいろんな側面(出来事、エピソード)からわかるようにするというのを一番に考えました。

それがちょいちょい通っていたので、別に変更はそこまでしませんでした。

まぁ最終的(5、6月)には、会社にESだとかを合わせるのではなく、自分の書きたいことを押すという割合が強くなった。(軽い開き直り含め)バランスは大事よ。

例えば、

会社の事業→自分の関心のあることにつなげる、ではなく

自分の関心のあること→会社の事業(未来像を含め)にどう関われるか、どう役に立つか、むしろこういうことしちゃいますよ、という

方向でES、面接に行くようにしました。(当たり前なんだけどね。)

無理やりでも、興味ないこと言うよりか自分の興味とつなげたものを言ったほうが良いと思います。

ほんでね、SPIは僕の場合

最初が全くだめで衝撃を受けました(笑)

時間がない、なんか難しい、なんじゃこれ!って。

それからは1冊くらいはやるようにしました。電車とかで。

大学で勉強しっかりしている人はきっと取るに足りません。

大学受験をして遊びほうけてた人は頭の使い方を思い出すくらいやる。

大学受験をしてなくて遊びほうけてた人も頭は使ってれば良くなるのでがんばりんこ。

ま、かく言う私は、SPIは受かったり受からなかったりでした。

後半はもう勉強せずに勝負だ、と開き直りでしたごめんなさい。

でも、これかなと思ったのは、SPI、筆記試験は早さも大事ですが正答率が大事じゃないかなと。(もちろん企業にもよるみたいですけど)

センター試験みたく、わからない=ヤマ勘で答える

ではないのでご注意を。(笑)

どうしても手がかりもなくわからないものは下手に手を出さず空欄という答えも有り得ます。(SPIとか答えなきゃ先に進めないやつは答えるしかないが!)

ともかく正解することを第一に考えるのがいいんじゃないかなーと。

ま、ともかく知ってるわけでもなくなんとも言えないからいろいろ試してみてください(笑)(結局)

んで、とはいえ当初4月にはほとんど一次面接突破できませんでした。

なにが悪いのかなー、元気がない?目が泳ぐ?挨拶ができてない?

とかとか、思い起こせばいっぱいあるはず。

結論から言うと、だからって直そうとか特にしてません。(笑)

正確に言うと、挨拶だとかは普通に人としてできていたいな(雰囲気に呑まれてできなかったなぁ)と思ったので

なるたけ忘れないように心がけました(これを注意し始めたのが5月くらい?)

目は、なんでこの人らにいちいち緊張しなきゃいけなんだ?と開き直ったらなるたけ離さないようにはなりました。

そうしたことに気をつけると、一次面接はなんとか通るようになりました。

「(挨拶、礼儀を含め)普通に」(これがネックなんだけど)会話を楽しめれば通るような気がする。(と、これが5月くらい、遅いね(笑))

でも二次はやはりなかなか通りません。

といってこれか?と思ったことは

元気のなさ、「その会社で働く」ちゃんと捉えられているか、かな。

でも、元気がないのを元気があるとハキハキさせるのはどーも得意ではなく(笑)

いや、別に元気はあるけどおとなしそうに見えてしまうから。

でも、無理に作ることができないのよねー、あー、面倒くさい性格。(笑)

というわけで、まぁこれもまた一興だよね。

笑えるところでは笑うけどね、もちろん。

ま、なんでも人の魅力ってそこだけじゃないし、違うところでもわかってもらえればいいんじゃないかなーと思ったのでした。

(結局開き直り(笑))

そして、「その会社で働く」ことに目を向けました。

ここに働き甲斐を感じるとか、こういう雰囲気とか、どんな人が役に立つとかじゃなくて(もちろんそういうことも大事だけど)

例えば、最後に質問は?と聞かれたら

「利益の割合は?」とか「内訳は?」とか「過去にどんな事例が?」とか「どこ目指してるんですか?」とか「どうやってお金は流れてるのか?」とか「今後の戦略は?」とか、を聞くことにしました。

(勉強のためにもね、こういった意味で会社のえらい人と喋る機会、戦略を教えてくれる機会がないから聞いたほうが良いんだと思う。)

ほぅー、ここの会社はそんな仕組みで儲けているのね。

って頭にちょっとでも入れば儲けモノだと思う。

受かる受からないはこの際、別にして。

いつかこれが役に立つかもしれない、自分がビジネスするときにその考えが役に立つかもしれない。と想いながら聞くべきかと。

だからね、こう考えることもできる。

自分がビジネスしたら=当事者意識が生まれる

ってこと

面接官、役員からすると、「会社をひっぱっていってくれそうだな」って思われるんじゃないかってちょと思いました。

(でも、そう自分で思えない人は違うやり方が絶対良い、これはあくまで僕の場合)

つまり、「ただの雇われる(仕事環境、やりがいとかを気にする)新卒」ていうイメージとはちょっと違うイメージを(結果的に)与えるんじゃないかなと思った。(実際は知らん)

そういう質問をするようになってからは二次も通過するようになったかな。

(それが6月後半~7月くらい、遅いね。だから受けた会社自体少ないけど)

ま、でもそれが質問できる空気かどうかってのもあるがなー実際。

でもこういう質問を4月とかの時点でしたかったなぁと思う。

質問だけすればいいわけじゃなく、本気でこの会社どうやって利益出しているんだろう、とか、どうやって成長していく気なんだろう、って興味がなきゃできないが。今では聞きたいもんね、リクルートはどうやって今後ビジネスするのか、社員数が減っているのは本当か?とか(笑)

広告はどうやって売り上げ伸ばすのか?どこに力を注ぐのか?どうやって差別化するのか?どういう成長方向性なのか?とか

大きいところにこそそーいう話がしたかったかもなぁ。

当時そういう気概がなかったからなぁ、ちょっと悔やまれ。

という感じでした。

二次面接以降受かったところ(2つしかないけど)は同じように最終も受かったので、特に変更ありません。

本当に、ES、一次、二次という風に段階を踏んだ気がします。

んで少しずつ見つけていった気がします。

めんどくさい性格です。

就活テクニック!なんてものにすがって、すぐに自分を変えられたらどんだけ楽だったでしょうか。

就活ノート!なんてつくって、毎日日経を読んで、「御社は~」なんて言えてたら楽だったでしょうか。

ま、楽かもしれません。

でも、それを「選べない(can't)」俺だったので。

別に嫌いじゃないですけど(笑)

「何か違うんじゃないかなー」って想いが大切なんだと思います。

それを大事に、大事に。

本当に必要なときに考えてくださいな。

日経は今は読む必要も感じないけど、日経ビジネスだったり日経トップリーダーだったり週刊ダイヤモンドだったりとかはチラチラ目を通します。

本も、しかりです。

それは自分がビジネスする立場に立ったときに引き出しとして役に立ちそうだから。ま、全てのものは役に立ちうるから、なんでもサラーって目だけ通すようになりましたと。

「今では」そうだけど、昔はそんな必要性感じなかったはず。

自分の無力さもわからなかったからだと思う。もがき方すらわからない状態だったんじゃないかなー。んでそれにすら気付いてないと。そんなんだったんじゃないかな。

さて、こんな風な変遷で考えてきました、僕は。

こんな風にして考えた結果、廻りまわって、「自分でも何かできるかもしれない」、「やっちゃえるかも!」って思う希望がなんとなく生まれました。

内定をいただく前から。

前に言いました。

内定が出ない→起業するだ?甘ったれるなバカ野郎。

この時期は、多分自分の無力さを知った時期だったんだなと思います。

今は多少なりあがき方を勉強して(まだまだだけど)、あがけそうな希望をなんとなく信じることはできてます。

いつでも舵を切って世界に挑戦するだとか、世のため人のためとか、ビジネスとかをリアルに考える時期が来ている感じはします。

(感覚だけでなく、具体的手法にまで落とし込めたらいいなと想います。)

自分の可能性をちょっとだけ信じれるようになってきてる。

(僕は他人にはすごくポジティブだが自分に対してはネガティブな部分があるとちょと思っている)

んでもって、もしかしたらそれが大人になるってことじゃないか。

とふと考えた。

「他人と未来」を考えられたら大人、とは前に話したけど。

それとはまたちょっと違う軸で。

大人だという人が「夢を諦める」だとか「現実を知る」とか「これが社会だよ」なんて言い出して、それが大人だなんて言うけれど、本当はその逆じゃないのか。

例えば子供は「野球選手になりたい」とか「ケーキ屋さんになりたい」だとかを何にも考えずに希望、夢を話す。だとしたら本当の大人は「自分が野球選手になれちゃうかも」とか「自分でもケーキ屋さんできるかも」って本当に思っちゃうことなんじゃないかな!「~なりたい」「~したい」じゃなく「~できる!」「~やっちゃえる!」というのが大人なんだと!!

だと。すごく最近腹に落ちた。

だから、別に関係ないのよ。どこで何していようと、どんな肩書きをもっているだろうと。

そう腹から思えたことが、すごく良かったと思う。

そして何をするにも遅すぎるなんてことはないんだから。

できるんだから。

以上、なんか上手く話せていないけど、全部話せていないけど

ご報告でした。

んで、最後。

読んだことは全部忘れてください(笑)

こんなのjust ideaです。ひとつのモノの考え方です。

いろんなやり方、考え方があって然りです。

こんなものにも縛られず、自由に!行ってらっしゃい!!

就活に限らずなんでも、誰でも。

また飲みましょう。語りましょう。楽しいことを話しましょう。

あーっ、デートしたい!!!

ほいじゃーね!(笑)