原作ならぱらぱらと本屋で読んだ。
甘ったるい話かと思ったらこじらせてる話だった。だからほっとした。
綿矢りささんがいいなと思った。
多分震えてる人は自分や世界に期待をしてるような気がする。
どこかの自分はもっと光り輝いて価値があってどこかの世界はもっと平和で楽しくて私を楽しくさせてくれるって。
別に自分や世界に期待するなとは思わないけど
どっちもただあるだけなんだよなーと思う。
そこにある石に期待するかね。
その石を使って的当てしたりリフティングしてみたり水切りしたり、するのは自分なのよ。