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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

2015年に読んだ本・見たテレビ

2016年に突入しまして、2015年の本・テレビを整理できるようになりました。

2014年までは明らかに本の方が情報源としてあったのですが、2015年は革命的にテレビを見るようになりました。本も俄然素晴らしいのですが、テレビはより自分の見えない角度のものを提供されている感覚があってとても新鮮でした。

数多くのスタッフさんが企画にこだわり・演出にこだわり・編集にこだわり、凝縮された30分や1時間という時間で映像化されたものはかなり質の高いものであります。(まぁもちろんものによるのですが)

そのため確かに読んだ冊数は減りました。見た番組は増えました。でも番組も本も頭を通り過ぎていくのが嫌だなと思ったのでGoogleスプレッドシートでメモを残すことにしました。(IT強い人はEvernoteとか使ったりするのかしら?)

これは2015年夏頃から初めて、今では1000項目くらいメモが溜まりました。だからなんだって話ですけど。でも読み返すといろいろヒントがあります。情報は転がして展開の仕方によって価値の出るものですから、すぐに消費できなくても良いのだと思います。行き詰まったときに何かが役に立ってくれれば・・・いいな。笑

 

 

それでは2015年の読了本・テレビ番組を僭越ながらご紹介できればと思いますが。

まずは読了本からご紹介致します。

どうしても投資関係が多いですね。そんな年でした。2015年。

今現在投資環境は悪いですね。もし投資関係ご興味ある方いれば、教えますし談義しましょう。笑

 

さて、独断と偏見で広くおすすめしたいのは、

(イラスト・広告・ディレクションなどに興味があれば)

中村佑介 みんなのイラスト教室

●稼ぐまちが地方を変える-誰も言わなかった10の鉄則

●マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

 

この三冊あたりが素晴らしかったのではないかなぁと思います。

詳しい感想は下記を御覧くださいな。

 

2015年の読書メーター
読んだ本の数:37冊
読んだページ数:8350ページ
ナイス数:213ナイス

 


中村佑介 みんなのイラスト教室中村佑介 みんなのイラスト教室感想
Twitter上でたまに講義解説されていることがとても興味深かったのでこちらの方も購入して読んでみた。ら、とても正解でした。解説がわかりやすく、プロの(商業的な)視線で解説してくださっていて、イラストにちょっとでもかかわる例えば広告業界の人もメーカーの人も知っておくべきことではないかと思いました。向きとか色の数とか意味とか、つながりとかコンセプトとか、そして独学でこういうものに触れている自分にも大変勉強になりました。良書!
読了日:12月13日 著者:中村佑介
株こそが最強の投資である 1億円稼ぐテクニック 新書版 (金融)株こそが最強の投資である 1億円稼ぐテクニック 新書版 (金融)感想
なにげにそれぞれのトレーダーさんの個性が出ていて、参考になる部分もあって興味深かった。誰が売り買いするのか?を意識することはかなり共通する部分なのではと思いました。完全にバリュー投資ならそこまで関係ないけれど。
読了日:12月13日 著者:
株価暴落 (文春文庫)株価暴落 (文春文庫)感想
前半は銀行の話・・・漢字多い・・・誰が誰だかわからん・・・ってなってたけど、後半からぎゅーんと面白くなりました。組織の権力関係や根回しについて、登場人物の思惑と流れがよく思い描けるなぁ・・・としみじみするほどでした。まぁ最近の日経は普通の日でも-300円くらいはザラになっているのでそこらへんのインパクトは現実が小説を上回ってる感じですが・・・笑。サスペンスとして面白かったかな~という感じです。ただ一風堂はラーメン屋にしか思えなかった。ネーミングどうにかならんかな・・・。
読了日:10月14日 著者:池井戸潤
稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)感想
何気に本の中で紹介されている地球感謝祭に6年くらい参加していたので、手に取った次第。手に取ってみたらあら、かなりの良書だなぁと。地域活性で盛り上げる、人を呼ぶ、っていうのは確かに具体性のないことで、その土地の資産価値をあげること、不動産オーナーを引き込むこと、といった順序立てがとても明快でわかりやすい。本当にあとは、小さく始められるか、do or nothingなんだよね。とても良い本でした!!話聞き行きたい。地球感謝祭もまたきちんと見に行こうっと。
読了日:10月12日 著者:木下斉
中の人などいない: @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫)中の人などいない: @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫)感想
面白かった!あそこまで有名になるにはNHKっていうアドバンテージがもちろんあったのだとは思うけど、浅生さんの人柄というか、なんかちょっと違うところというか、NHKという巨大企業にも自分の立ち位置を見失わず立ち向かえるとこ、という中身があってこそなんだなぁと。冒頭の「ゆるいツイートが流行りです!」というSNSセミナーでは捉えきれない個性なのではないかなぁ。もちろんとっかかりを作るっていうのもテクニックのうちなんですがそれ以上の何かを感じる。震災のところは泣けてしまった。覚悟がある人はかっこいいよやっぱり。
読了日:10月7日 著者:浅生鴨
ダイヤモンドZAI(ザイ) 2015年 10 月号 [雑誌]ダイヤモンドZAI(ザイ) 2015年 10 月号 [雑誌]感想
普段は買うまでには至らないけれども、サラリーマン投資家などの特集は気になったので思わず購入。参考に致します。時事的な株はあまりアテにならないと思っています。
読了日:8月30日 著者:
COURRiERJapon 2015年 10 月号COURRiERJapon 2015年 10 月号感想
転職を考えていたので、海外転職も視野に入れてみよう~と思って読んでみた。という目的とは異なったけど、世界のイケてる(この表現が適切かどうかは謎)企業の存在を知ることができて面白かった。海外でどんなことが起こってるのかこういうふうに一歩引いた目線で読めてよかった。外国と日本の比較はあるあるでしかなかったけども。
読了日:8月30日 著者:
ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣感想
面白かったです。ペアで点数をつけていく。「小さな問題ならさっさと決断するべきだが、大きな問題については多くの場合「まだよくわからない」と認めたほうがいい。」「その行動を起こすことによって起こりうる最悪の事態はなんだろう?(特にないよね?)」なんというか、理想と現実のバランスが良かった。ただ実践には至っていないので、読み返しながら実践に役立てなくてはと思う。
読了日:8月30日 著者:ポール・スローン
シンプルに考えるシンプルに考える感想
いろいろと勉強になりました。とはいえ、無計画でも理念がなくても、この情熱ある全員優秀なプレイヤーだから成し遂げる技であろうと思う、つまりそこが一番の資本なのだなぁと思う。人材の獲得。まぁそこまでいかなくても、確かに売上を共有することになんの意味があるか?と言われたら本質的にはないような気がしてきました。もっとユーザーのためになることをすることが仕事なんだよなぁ。
読了日:8月2日 著者:森川亮
きりこについて (角川文庫)きりこについて (角川文庫)感想
面白かった。きりこはぶすである。世界は肉球よりも、まるい!レモンありまっしゃろ?レモン色したレモンの形したやつ。ぐるぐるぐる。ふるるる。解説を読んで、西さんの猫に掛ける想いエネルギー量がすごいと思った。確かに、なんぼのもんじゃい!みたいな感じで書いたと言われればそんな気がする。人間と猫との対比、猫がとても誇り高い生き物に思えてくる。すべてを受け入れ、中身と容れ物、そしてどちらかにかたよることなく、収束に向かう感じはすっきり。登場人物もそれを説明する文体もわかりやすくて読みやすかった。
読了日:7月26日 著者:西加奈子
怒らない経営 しがらみを超え、地元を盛り上げる!怒らない経営 しがらみを超え、地元を盛り上げる!感想
カンブリア宮殿で35万から15億ということに驚いて、その辺を知りたいと思って購入。その辺のことも書いてありました。けれどもこれが日経の出版だからか、本当にこの人が15億手にした投資手法なのか、疑問が残った。(裏メッセージで日経読みなさいよ~みたいな笑)。すべて自己責任というのはうなずける。し、生き方としても理想だな~と思うのだけど、いまいち共感というか、本を読んでがんばろう!的なことは思えない。投資で儲けて、それを社員のボーナスにするって・・・。あぁそうなんですか・・・。って感じでした。なんだろう?笑
読了日:7月26日 著者:大籔崇
失敗学 (図解雑学)失敗学 (図解雑学)感想
失敗学のすすめを読んで、こちらも読んでみた。 失敗学の本なのだからしょうがないのかもしれないけど、あのアイデアの発想~構造~検証あたりの論理構造説明のところを図解なのだからもっと具体的なイメージで描いて欲しかった・・・。 けれども、特に組織における失敗の在り方や扱い方は勉強になります。仮想演習、逆演算、司法取引。今のシステムだってあと数年でいろいろガタがくるかもしれませんし。
読了日:7月5日 著者:畑村洋太郎
投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール感想
最近いろいろなところで目にしたので買ってみることにした。以前は逆行してた経済性と社会性が今は両立できるようになってきた。いや、経済性だけを追求した企業はきっともう淘汰されなくなっていくのではないか。そして経済性+CSRという企業も淘汰の波がやってきて、CSVという考え方が一般化するのではなかろうか。とはいえ、社会性もより大きな社会性のある会社に淘汰されてしまうのだよなぁ。通貨がお金から社会性になっただけでは。。。とちょっと横道にそれたことを考えました笑。ホスピタリティを標準化すると単なるサービス。いい言葉
読了日:7月5日 著者:新井和宏
知らないと恥をかく世界の大問題 (6) 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか? (角川新書)知らないと恥をかく世界の大問題 (6) 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか? (角川新書)感想
一回読んでふむふむとはなったものの、それを人に説明できるかというとまだそこまで頭に入ってきてない感じ。わかりやすいけどこれはあくまで池上さんのものの見方なのだということも忘れないように。ちょっと内容メモして整理します。
読了日:6月22日 著者:
池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」感想
本文中にあるマルクスの文章読むだけで挫折しそうでしたが、池上さんのおかげでどうにか読み進められました。資本主義は特段労働者のことなど考えておらず、より良い結果を求めただけ、できるだけ安く働いて欲しいし、できるだけ長く働いて欲しい。そういう社会とどう折り合いをつけていくか、はたまたそうではない新しい形があるのか、考えるものとなりました。関係ありませんが、どこに書いてあったか忘れたけど、学問は法則を見つけてそれを役立てること、ってあった(気がして)その定義付けに目からウロコでした。
読了日:6月22日 著者:池上彰
経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ感想
相変わらずわかりやすかった。1時間くらいで読めてしまう分量。こういう本を読んで保険や銀行についてちょっとずつ補強的に強くなっていきたい。保険は掛け捨てでいいかなぁ〜お金貯めたいわけじゃないし。税がどれだけ引かれているか確かめてみたいがちょっと大変そうだな〜。何気にあとがきが良かった。「何が本当に欲しいか知ってる、あるいは自分にあった選択肢を的確につかむことができる人は大変に魅力的である」
読了日:6月13日 著者:池上彰
詭弁論理学 (中公新書 (448))詭弁論理学 (中公新書 (448))感想
詭弁というか冒頭にあるような、やり込められたときに悔しくてどうにかできないものかと思って読んでみた。頭の体操としては面白い。論理学の説明が多くを占めて現場で役に立つかどうか微妙なところですが…。寅さんの方が役に立つかな?笑
読了日:6月13日 著者:野崎昭弘
チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書)チームの力: 構造構成主義による”新”組織論 (ちくま新書)感想
震災後からずっと注目していた方。状況と目的によって手段は選ばれる。価値観の共有できる人と始めないといけない。進むフェーズと守るフェーズ。頭を振ること。今後震災が起こった時どういう振る舞いをするかどういう組織を作るかあらかじめガイドライン作りたいなぁ。
読了日:6月13日 著者:西條剛央
失敗学のすすめ (講談社文庫)失敗学のすすめ (講談社文庫)感想
失敗に興味があったので読みました。思ってた以上に良書。教授ということもあり教育的な示唆にも富んでいて良かった。失敗は隠れたがる。こういう前提に立って組織や仕組みを構築しなきゃね。もっかい思い出すために読みます。
読了日:6月13日 著者:畑村洋太郎
残念なエリート (日経プレミアシリーズ)残念なエリート (日経プレミアシリーズ)感想
これを読むなら、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を読むので充分かなと思ったり。論旨がいろいろなところに行ってる感じがして、いわゆるよく聞くことに終始してしまっている印象。(とかいって批判する私も残念なエリート、でしょうか。)介護事業の目線の違いは勉強になりました。
読了日:6月7日 著者:山崎将志
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)感想
読み終えて、いまいち消化不良を起こしたので書評ブログをあさってみたらなんとまぁ簡潔に論理的にわかりやすく解説されてるものを見て腑に落ちました。間宮中尉からオカダトオルへのねじまき鳥(正義)の受け渡しの物語と見るとなんとまぁ、クロニクルの意味も通じてきて鳥肌が立ちました。間宮中尉はボリスを倒せなかったけど、その勇気を継承してオカダトオルはワタヤノボルと戦ったとか、クレタとマルタはひとりだったとか(もしかしたらクミコとも同一人物。)、そう考えると、なんか元気の出る話。とりあえず皮剥ぎこわいし対決は手に汗握る。
読了日:6月7日 著者:村上春樹
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)感想
井戸に入ったお話。私も入ってみたい。かくいう私もベトナム一人旅の時に読んで特に話す人もいない状況の中読んでいたけど。そういう風に何かを考えるしかない時間というのは大事な気がする。物語はすごい散らばってますけど笑。
読了日:5月10日 著者:村上春樹
「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)感想
つまるところ、よく考えろよお前、人としてきちんと生きろよ、みたいな話なんですけど、全然想像もつかない世界の実例の話もあり、面白く読めた。復讐は神に任せる、信頼がない国は発展しない、なるほどなるほど、という場面が多かったように思います。
読了日:5月10日 著者:佐藤優
荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)感想
荒木さんがいわゆる「天才」などではなく、(編集者さんと)"漫画"を使ったコミュニケーション表現を緻密に設計し考えぬいて、作られたものが"ジョジョ"であることを認識させられる。ここまで考えられて作られたらそりゃ良い物ができますよね・・・という感じ。ここまでやってるかどうかが"漫画"を好きかどうか、才能があるかどうか、の分かれ目なのだと思いました。ジョジョ立ちの説明も理論があることに驚き、楽しかった。
読了日:5月10日 著者:荒木飛呂彦
戦略思考トレーニング2 (日経文庫)戦略思考トレーニング2 (日経文庫)感想
多くの方がおっしゃるようにいい頭の体操。でもなんというか1作目のほうがやっぱり良かったなぁという感じがする。なんというか明日の自分に役立ちそう・・・!みたいなところは弱かった気がします。テレビ番組とかのクイズ等で使われるなら全然良いのですが。一個人の問題解決のスケール感かというとそうではないような気がします。なので3作目にはあまり期待ができておりません・・・。
読了日:5月10日 著者:鈴木貴博
いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版感想
さくさく読めて、基本を学ぶのに良い。けど内容がどんどん頭から抜けていく意味もあるので、たまに繰り返し読みたい。
読了日:4月12日 著者:安恒理
株の学校(CD-ROM付)株の学校(CD-ROM付)感想
ペラペラめくってメンタルコントロールのことに触れてたので、買った。(短期の株投資ではメンタルコントロールが一番大事なんじゃないかと思う)わかりやすくて良い本。なんにせよチャートをきちんと見ようという気になる。株は基本的にスケールメリットの世界で資本が多い人が勝つのがセオリーなんだけど、そうじゃない人のための現実的な戦い方の本。タイミングです。
読了日:4月12日 著者:窪田剛
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)感想
間宮さん、生々しすぎる。悲惨な死に方したくないなぁと思った。この本を読みながらもしかして春樹さんの魅力は、本筋とは関係ない(と思われる)ところの描写の細かさではないかと思った。周りの情景や心情が細かく細かく描写されていることで、本筋が進んだときの読者を掴んでジェットコースター急下降みたいな話の進め方、緩急が春樹作品の魅力なのかもしれない。あとは、独特の言い回しがおしゃれと思わせるような言い回しであること。私の言ってることわかる?。あるいは、やれやれ。
読了日:3月8日 著者:村上春樹
マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法感想
面白かった。ちきりんさんの本はどこか勇気付けられる。価値のいろいろな側面、視点の考え方、欲望に素直になってマーケット感覚を磨くこと、勉強するより市場に出ようなど。まぁ市場に出て「目に触れられるようにするには」ってところにはまだハードルがありそうだけど、試してみるっていうことは賛成。最近実感するのはマーケット理解するにはマーケット(株式市場)で投資してみるっていうのもすごく肌で勉強できる感があるということ。マーケット感覚養うぞ〜。
読了日:3月1日 著者:ちきりん
日経記者に聞く 投資で勝つ100のキホン日経記者に聞く 投資で勝つ100のキホン感想
基本が網羅されている感じでわかりやすい。特に「勝つ」ってわけではないけれど笑。なんか当たり前に出てきて「?」になる単語たちを説明してくれています。何かぶつかったらこれにどこかしら載ってるんじゃないかって感じの本です。時々見直すのがいいかもしれません。
読了日:3月1日 著者:
学校で教えてくれない音楽 (岩波新書)学校で教えてくれない音楽 (岩波新書)感想
大友さんのギター聴きに行った勢いで買った本。学校で教えている音楽は音楽のごく一部でしかない。音を楽しむ、一定のルールを設ける。当事者が音楽やっている意識がなくてなにが音楽だ。音楽になんの意味も持たせないのでノイズミュージックが好きだという。その通りだなぁと思ったけど大友さんのノイズミュージック聴いてやっぱり理解はできなかった笑。音楽はわかりやすいほうがいいかなぁ・・・と思ったりもしますが、それでも音楽なり、それによるコミュニケーション、場作り、が大事なのでしょう。と思った本。
読了日:2月16日 著者:大友良英
デザインコンサルタントの仕事術デザインコンサルタントの仕事術感想
なんでこのタイトルにしたんでしょうね?。電通の方が薦めていたので読みました。思ったより良かった。良書です。何が良かったって、発想法じゃないところ。いや発想法でもあるんだけど、きちん現場に落ちているものや、常識で見落としているものはなにか、(そしてそれは、まず課題を探すなどという課題発祥的なものではなく)によって、ブレイクスルーを起こさせる鍵を探そうといた感じなので、飛び道具的に(そしてそれのプレゼンの仕方まで書いてある)使いたい。上司や同僚がわかってくれればいいんだけど・・・笑
読了日:2月16日 著者:ルークウィリアムス,LukeWilliams
ここらで広告コピーの本当の話をします。ここらで広告コピーの本当の話をします。感想
面白かった。店頭を扱う人間にとって、店頭が最も大事といってもらえるのはなんか誇らしかったです。コピー、タグライン、ものの見方、ていうかプロ意識、そういうものがいっぱい詰まった本。勉強しまっせ。まず競合を知る、環境を知る、商品を知る。
読了日:2月12日 著者:小霜和也
知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)知らないと損する 池上彰のお金の学校 (朝日新書)感想
株のニュースを聞く中で、「債権の価格が下落、利回りが上昇」とか意味がわかりませんでしたが、この本を読んで結構スッキリ。本当にお金のことを知る上では良書でした。ただいまひとつ疑問なのは、国家が破綻する、というのはどういう状況をいうのか、ということでした。経済って勉強したほうがいいよね~。
読了日:2月12日 著者:池上彰
新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)感想
すごく乱暴に印象を言うと、インテリのおっさんたちが知識披露して気分良くなってる感じの対話文。さすがに池上さんのわかりやすさをここにも求めるのはちょと難しい感じがした(それだけレベルの高い会話なのでしょう)◯◯といえば××ですよね~といって話の方向性もそこそこ緩くてわかりにくさにつながってることもある。イスラムの問題もこの本を読みながら図で整理してみたけど、この会話だけで理解するのは難しそうということがわかりました。大きい世界地図と年表がいくつか必要そうです。概ね役に立ついい本ですけど。
読了日:2月1日 著者:池上彰,佐藤優
インターネット的 (PHP文庫)インターネット的 (PHP文庫)感想
相変わらず糸井さんにはちょっと先を行かれている…。インターネットどうのってよりか、特に何かを考えるとき私もその逆のことを考えることがおおいのですが(AならばBを考えるときBならばAも考える)、それを"その逆を考えることでその輪郭をはっきりさせる"というのがあって、あぁなんともうまい言い回しで悔しい…と思ったのでした。それ以外も相変わらず勉強になる。その通り、誰にも強制されることはないし、買う側には関係ないことがたくさんある世の中だ。
読了日:1月28日 著者:糸井重里
芸人 (岩波新書)芸人 (岩波新書)感想
図書館にあったやつをふと手に取り読んだ。全然知らなかった芸人史?音楽史?が知れていろいろと感心することばかり。テレビやラジオの話、三波春夫さんとの対談(永六輔さんは全然歯に衣着せないスタンスなのね笑)。勉強になります。一回内容整理したいけど。
読了日:1月27日 著者:永六輔

読書メーター

 

以上、読了本でございました。

 

さて、それではお待ちかね(?)おすすめテレビ番組。

 

やっぱりNHKさんが強い。笑

なかでもおすすめなのが、

U-29

ですね。29歳以下の若者がそれぞれの道でどんな生き方をしているかの特集を毎週組んでいるのですが、すごい人もいればもやもやしている人もいる、なんちゅうかそういうの全部ひっくるめて、いろんな境遇で頑張っている人がいる(しかも同世代)と思うと元気をもらえるわけです。中には月収とかリアルな部分もきちんと描写されていて、現実に向きあう我々若者世代にとってとっても面白い番組じゃないかな~と思います。

 

●オイコノミア(Eテレ

毎週月曜 午後10時~10時45分

毎週金曜 午前0時30分~1時15分(再)(木曜深夜)

又吉さん出演の経済番組。優しいところから解説してくれます。

 

●日経スペシャカンブリア宮殿(テレ東)

毎週木曜 夜10時~11時

 

●人生デザインU-29(Eテレ

毎週月曜日夜7時25~49分

毎週水曜 夜11時25分~49分(再)

 

ガイアの夜明け(テレ東)

毎週火曜日夜10時~11時

 

クローズアップ現代NHK総合

毎週月~木曜日夜7時30分~56分

毎週火~金曜日午前1時~26分(再)

 

●スーパープレゼンテーション(NHK総合

毎週水曜日夜10時25分~50分

月曜午前0時45分~1時10分(再)

 

がっちりマンデー!!(TBS)

毎週日曜日朝7時30分~8時

 

●SWITCHインタビュー 達人達(たち)(Eテレ

毎週土曜 午後10時~11時

毎週木曜 午前0時~1時(水曜深夜)(再)

 

⚫︎クレイジージャーニー(TBS)

毎週木曜 夜11時53分〜午前0時38分

 

⚫︎ブラマヨとゆかいな仲間たちアツアツっ!

毎週土曜 深夜2時15分~

 

⚫︎亀田音楽専門学校(現在シーズン3)(Eテレ

毎週木曜 夜11時~11時45分

J-POPを中心にベーシストの亀田誠治さんを先生として、音楽の解説をしてくれます。これがめっちゃ興味深い。音楽の知識があるわけではないので、いろんな話がとにかく新鮮で、ビブラートの意味やコード進行の法則、デュオのメリット、ハモること、転調などなど、えぇ~!だからこれを心地よく感じてたのか!!と納得させられることばかりです。(いつかバンド組みたい私。笑)

 

 ⚫︎そんなバカなマン(フジ)

毎週火曜 深夜24時50分~25時20分

毎週見ているわけではないですが、バカリズムさんと設楽さんの支持で日村さんを操り、女性芸能人から好感度を得よう!って企画のパシフィックヒムが面白すぎです。

 

 ⚫︎しくじり先生 俺みたいになるな!

毎週月曜 夜8時~9時

ゴールデン進出後あまり見れなくなってしまいましたが、これこそスタッフさんの息遣いを感じる番組でした。失敗談をした芸能人が先生となって話すのですが、タレントの力よりも先生となる芸能人、そしてそれよりも特にスタッフさんが一生懸命考えたであろう「教科書」としてのガイドがうまく効いていて、一定以上の面白さを確実に担保しているように思えます。失敗という扱いづらいものを笑いと教訓に昇華させている素晴らしい番組だと思います。

 

 ⚫︎世界の果てまでイッテQ!

毎週日曜 夜20時~21時

これもタレント云々よりも、制作スタッフの賜物すぎる。どうしてあんなに面白くない結果、事実しか無い(ときもある)のに面白くできるのか、不思議です。尊敬レベル。笑。内村さんの番組ということもあって出演者・スタッフ含めのびのーびやれている気がします。だから多少振れても、面白さに収斂していくのではないでしょうか。

 

という2015年でした。笑

 

インターネットで何でもわかる時代ですけど、スタッフの息遣いを感じる番組は得られるものが多いと思います。ひとりテレビ回帰してます。笑

 

主な視聴方法は、ワンセグチューナー内蔵のタブレットで予約録画をして、それを出先、移動中で見るということが多いです。(それがなかったらあんまり見れていません)。できれば2倍速で見れると本当ありがたいのですが・・・。

CMが見れないからというのなら、広告2分くらいちゃんと見るから2倍速で見させてくれ・・・・って感じです。(番組制作スタッフさんごめんなさい)

でも、そうしてくれたらスポンサーも嬉しい、番組も嬉しい・・・かな?笑

バラエティやドキュメンタリーや映画は間というものがあるから、2倍速で見ればいいってものではないでしょうが、情報番組は2倍速で見たいなぁと強く思います。

 

 

というわけで、ほかにもおすすめあったら教えて下さい~。ぜひぜひテレビ回帰しましょう~。笑

 

2016年もよろしくお願い致します。(何)