handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

2013 就活について考えよう

私は社会人2年目だけど、近くに(後輩とか)就活している人もあり、

社会人から見た就活というものを腰を据えて見ることができてきたので

最近感じることをまとめておきたい。

このブログの文章は、私の思想と哲学によるものであり、何かを代弁したり代表するものでは

ありません。あしからず。

さて、就活について

まず、紹介しておきたいのが、ちきりんさん。

私が就活中にこの方の記事を読んで、すごく感銘を受けたことを覚えている。

あぁそういう考え方でいいんだ。とか

こういう人も居ていいんだ。とか

そういう感情が生まれたのを覚えている。

本も書かれているし、ぜひ読んでもらえば、こんな私の文章など読む必要ないレベルかもしれませんが。

こういうのとか

ちきりん流・就活で失敗しない方法は?

「ちきりんの“社会派”で行こう!」

もしくは、blog

Chikirinの日記

就活関連の話もちらほら。

本はコチラ。

自分のアタマで考えよう [単行本(ソフトカバー)] / ちきりん (著); 良知高行 (イラスト); ダイヤモンド社 (刊)

というちきりんさん祭りになったところで・・・。

(あと、phaさんもだいぶ面白い方です。京大卒でニートなのですが、考え方が

あ、これでいいんだーってゆるく思わせてくれる方。このお二人の対談もネット上にあったりするのでぜひ興味ある方は検索かけてみてください

ちなみに本はコチラ)

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 [単行本(ソフトカバー)] / pha (著); 技術評論社 (刊)

blogの記事やら、本やら、お読みになりました・・・・?

なら、私の拙い意見は必要ありません(笑)

ありがとうございましたー。

とはいえど、なんかちょっと書いておきますね。(笑)

2013 就活について思うこと。

まず、就活ってなんでしょうね。

ゴールはどこなんでしょうね。

私が考えるに、就活って自分の生き方を考えることだと思うのね。

例えば、企業に就職しようって考えて、あんなことやりたい、こんなことやりたいと考えることもだし、

音楽をやってきた人が、何度も考えても、やっぱり音楽やりたいって考えてギター抱えて出ていくのもそうだし、

やっぱり働きたくない、彼氏彼女見つけて結婚しようと思うのもそうだし、

とりあえずどこか入って、そこからまた考えよう、というのもそうだし、

とにかく、こういった生き方を考えることが就活だと思う。

というのと、企業への内定というものをごっちゃに考えている人が多い。

(正確に言うと、当時は私もそんな感覚だったからみんなも錯誤しているんじゃないかな、と。)

だから自己分析をしたからといって、内定に繋がる話ではない

と考えているのが最近。

自己分析は、自分のためにするもので、過去とか環境とか今までしてきた幾多の選択について

自分が何が好きか、どんなことに魅力を感じるかっていう、あくまで自分目線なことで

内側に向かう考え方。

(私が考える就活には、不可欠だけど。)

その結果、(手段としてかゴールとしてかはキミらに任せますけど)企業への内定といったことを目指すのであれば、自己分析した結果を、よりわかりやすく、より見栄えが良く、より相手が興味を持つように、表現しないといけない。

ここからは、おちおち自分がどうのとか、あまり関係ない。

仕事をするんだ、と思ったほうがいいかも知れない。

それをなんだか取り繕っているようでいやだな、とか、そんな表面的なこと・・・とか

思うかもしれない。(私は思っていた)

だから、ごっちゃになっていると感じたのだ。

つまり、

自分を見つめること、そこから導き出された答えと、

面接官に答える、ESに書く答えってイコールじゃないってことを言いたいのです。

内定ということを目指すのであれば、そこからは

(コミュニケーションをする仕事にいるからこんな考えになってしまったのでしょうけど)

何を伝えるのか、どう書いたら伝わるのか、どういう質問が来るように書くか、

すべてはもう、コミュニケーションのプランニングです。

じゃがいもを土から引っ張りだしたら、おいしく食べられるように味付け、調理をしなきゃいけない。

そういう話です。

テクニックどうの、という話はしませんが(いや、できませんが(笑))。

だから、自己分析したところで内定に近づくわけではないです。

どうも、自己分析しなきゃなぁとかってなんとなく思って、なんとなくして、なんとなく会社選ぶ感じ

があるなぁと(私がそうでしたし)。

なんのためにやっているの?っていう

アウトプットを考えない、というのと似ているかな。

だから、社会ってそういうものでしょう?とか

そういう世界だから仕方ないじゃん。とか

いう考えが根底にあって動いているならそれは、全く違うと思います。

よーーーく考えて、答えを導き出してほしいなぁ。

答えというと◯と×のように聞こえてしまうけど、

君の回答だね。考えを導き出して欲しいと思う。

名前とかイメージに引っ張られることなく(引っ張られたい人は引っ張られたいと自覚しながら引っ張られろ、そうじゃないやつはたちが悪い。)

大事なものはなんなのか、ゆるく生きていってください。

なにを大切にしたっていいんだ。

あー自由な時間に起きたい、とか、昼寝ができる会社がいいとか、

PCに向かいたいとか、考え事したいとか、茶目っ気が欲しいとか

外で歩きたいとか、制服がいいとか、スーツがいいとか、

私服がいいとか、ごはんが美味しいとか、家から近いとか

ただ、それを言ったからって、相手を説得できるかどうかは先程言ったとおり。

(ただ混同しないで欲しいのは、こういうのも絶対大切にすべきファクターだということ。)

就活は生き方を考えること。

自分が「あ、こう生きよう」とか生き方が決まった時点で、現実的に会社から内定が出ようが出まいが

人生的には内定なのです。

だって、それを実現する手段は山ほどクソほどあるのだから。

それが一番大切。だと思うなぁ。

例え時間がかかったとしても、1年、2年、3年、かかったとしても、

親に迷惑かけてるなぁとか感じても、借金してしまったなぁと感じても

君が生きているうちの1、2、3年だ。

残りの何十年で返せばいいし、君がやりたいと感じていることはそれだけ価値があることだろう。

その価値を認めてもらえばそこに君の価値も生まれる。

時間のかかることかもしれないけども

価値のある物事にはそれだけ時間がかかるんだ。

君はそれだけのことをやろうとしているんだ。

短いスパンでやろうと考えちゃいけない。

1ヶ月?3ヶ月?いや5年、10年、30年かかってやっと華が咲くこともある。

目先にとらわれないで、楽しい就活(生き方の模索)をして欲しいなと。

そんなところです。

早く人生の内定が出るといいねぇ。

ゆるーく生きたい。っていうのでも構わないのだね。