handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第2幕。

first aid

僕はスポ科なんで救急処置法っていう授業があります。

これは、今までの授業中でもなかなか面白いです。

本当にこんな現場に出くわしたら自分は動けるんだろうかっていう不安もあります。でも、俺の知識がなかったっていって助けられる人を助けられなかったじゃきっと悔やみきれないでしょうな。

それは僕が助けに行こうと思えるか勇気の問題でもある。

(補足しますが、事故現場では自分の安全が最優先です。勇気を出したからっていいってことじゃありません。しっかり、自分のできることできないことを見極めないと2次災害になります。出血だって、相手の血に触れたらあかんのです。どんなことになるかわかりません。必死にがんばっているからいいってものじゃありません。指のささくれから(!)でも感染します。注意してください。)

というのも、僕は過去にちょっと苦い思い出がある。でも、今の俺を形作っているといっても過言じゃない経験だ。

ちょっと勇気を出して書いてみることにする。

それは、小学校のこと。

あるいじめられっこの女の子が公園で一人で遊んでいた。

僕ら4,5人で同じ公園で遊んでおり、それに横目で気づいていながらまぁ気にせず遊んでいた。

そうすると、中学生あたり(僕らは3、4年くらいだからかなり上に見え、威圧感があったことを覚えている)のやつらが、その子に声をかけ、なにやらひともんちゃくあるような雰囲気になっていた。

女の子は困って登っていた滑り台から降りられなくなっているようだった。

僕らはそれになんとなく気づきながらも気づかない振りして遊んでいた。こっちにも絡まれちゃぁたまらないから・・・。あいつは、いじめられているし、手を貸すような義理もないって思ってた。(俺は本当にひどいやつだと思う)

でも、そんななか僕らの中から、「お前らやめろよ」って中学生のやつらに向かっていくやつがいた。「恥ずかしくねーのかよ」みたいなことを言い放っていた。

それでも僕は「あぁー声かけちゃったよ」って内心思っていた。思ってたんだ。そして僕は気がつかない振りしてそのまま遊び続けた。

そうしていたら、中学生が逆ギレをおこし僕らの方に寄ってきた。そのころには俺もさすがに遊びから呼び戻され、その場にいた。

すっごい緊張した。

そうして言い合っていたら、中学生の一人が最初に言い出した僕らのなかの一人の首を絞めようと首をつかんだ。

「やば」っと思ったが僕はなんにもできない。頭が真っ白になっちゃって、動くことも考えることもできなかった。

そうしてたら、僕らのうちの1人が中学生のほかのやつに「これは、さすがにやばいから止めに入ってくれ」ってお願いした。

その中学生もやばいと思ったらしく、すぐ止めには入ってくれた。

別れ際には「お前の学校に乗り込んでやるよ!」と吐かれ、「じゃあ○日にこいよ!アーホ!」と僕らは学校がちょうどインフルエンザで学級閉鎖になる日にちを伝えてあげて、僕らの友達は笑いながら帰った。

帰り道、僕は笑えなかった。本当になにもできなかったし、できれば関わりたくないと思った自分が本当に情けなくて。向かっていった俺の友達が本当に(心が)強くて。

「なんもできなかったなぁ。(せめてみんなを笑わす)冗談しかいえないや」なんて漏らしたら、「いやぁそれでも居てくれればいいんだよ」なんて言葉が返ってきたな。

本当に自分の無力を実感した日だった。怖くてなにもできなくて。いっつも飄々とするくせに、いざとなったらなんもできないやつだなって思った。マジで情けないしカッコ悪いと小3か4ながらにすんごく思った。

そしてもうひとつは、違う友達だけどほぼ同時期にあって、そいつは友達同士の喧嘩を真ん中割って入ってとめるやつだった。

僕はその2つを体験して、自分の無力を感じた以来。覚悟をきめるときは決める努力をしてきたつもりです。恥ずかしい思いもなんだと笑いに変えてきたつもりです。

僕らが中学3年生なったころ、15人くらいで打ち上げしてたら今度は明らかニーチャンみたいな人に絡まれて、俺らのうちの1人が胸ぐらつかまれて引っ張り出されそうになったけど、僕は間に入っていきました。(部長って手前もあったけどね)他にも入ってくれて2人くらいで止めたけど。そのときにはあの光景が浮かびました。2度とあんな情けない思いはしたくないと思って。この「覚悟」が大事なんだと思う。

本当に。

それ以来は、どうにか人を守る覚悟くらいはついたつもりです。

僕以外の人もきっとなにかの体験で自分を形作って、1つ1つの言動に芯を通している人がきっと居るでしょう。その1つの言動は聞いていればささいなものかもしれないけど、きっと大きな大きな背景からでる一言だったりしているんでしょう。そういうところまで考えてあげることのできる人になりたいなぁ。

そしてあのときの友達、今の俺を形作っている一因はあなたです。

多分ぜんぜんそんなこと思ってないだろうけど・・・。

ありがとうございます。

っと。覚悟を決めるっていうお話でした。

事故現場でもそんな覚悟をだせる人になりたいな。そういう必死にてきぱきやって人の命助けるって・・・カッコイイじゃんか(^^)