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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

張りぼての命でも人を癒せるなら

張りぼてでもがんばっていきます。

imageに最近ハマったので探してみたらこれスゴイな。

この時の桜井さんすごいな、てかみんなすごいわ!カメラワークさえすごいわ。ぜひ!

Mr.Children Image 〜 TOUR '04 シフクノオト 〜

<最近、姪が生まれたという話>

そして赤ちゃんと初対面…。なんつーか人間の神秘。生物の成り立ちを妄想して、これから色んな髪型を楽しむんだろうなぁと人間の成長としての妄想をする。確かに子供の世話してたら飽きない気がする。

もしや、子供が生まれると自分の人生の主役感が移り変わっていくように感じるかも。となると育て上げて20年後とか、子供が離れたらもうひと勝負…!てなれるかどうか怪しいな。育てた満足感と、そうまでしてこれ以上にやりたいことあるか?ってなりそう。体力というより、そんな野心あるか?って感じ。

そして孫ができた親の雰囲気が今までよりも優しくなるということに幸福よりも、「えっ…」とちょっと引いてしまうくらいにはクソ息子です。どうも。

<【選択の科学/シーナ・アイエンガー】を読んだ話>

選択の科学 [単行本] / シーナ・アイエンガー (著); 櫻井 祐子 (翻訳); 文藝春秋 (刊)

選択の科学、の一説。面白い。

-「自分の行動の背後にある意図は自分ではわかっているから自分の行動を正当と考える。でも人は、自分の見るものだけに反応するものだ。ちょうど、歌のリズムでテーブルを叩いて曲名をあててもらうゲームのようなものだ。自分の頭の中で歌が聞こえるから「ハッピーバスデートゥーユー」のリズムだということはだれにでもわかるはずだと決め込む。でもほかの人の耳にはただ「タン・タ・タン・タン・タン・タン」としか聞こえないため、米国国歌の出だしだと勘違いする人がいるのだ。」-

この例えがすごくわかりやすかった。

自分の行動は自分にしかわからないのだ。人にそれが何もせずに伝わるわけがない。(いやすごい気のつく人だったら多分分かる。)っていう前提で行動しなきゃ。ね。私がこんなにしてあげてるのに・・・!!は「伝えること」の怠惰かもしれないねぇ。

もいっちょ。

-市場価値があるものは、はかりに載せて比べるために、自分から切り離す、または手放すことができなくてはならない。わたしはこれを特定の意味で言っている。

つまり、値踏みする者は、値段をつける対象から距離を置かなければならない。

自分がその対象から離れている様子を思い描くことができなくてはならない、ということだ。

(中略)

状況によっては、値踏みを求められること自体、不適切、いや無礼にさえ感じられることがある。

たとえばむかし、道徳の授業で、こんな問題を考えたことはないだろうか?

「あなたは救命ボートに妻、子供、祖母と乗っているが、誰か一人を海に投げ込まないと、ボートが沈んでしまう。」これはジレンマだ。なぜならこの問題は、家族という文脈の中で判断しなくてはならないからだ。普段であれば、家族と距離を置き、それをあたかも商品であるかのように値踏みすることなど、とても考えられない。われわれは、たしかにこのような判断を強いられることがある。なぜそれが、ストレスに満ちているかといえば、われわれが感情的な結びつきを持っているものに、比較可能な値打ちを割り当てたくないからにほかならない。

この説明によって、あぁ、自分が例えば恋人とかに、付き合うことと付き合わないことだったりを比較したり、AさんがいいかBさんがいいかとか考えることに嫌気がさすのはこういうことだったのかって理解。(笑)

比較できるような価値によって人と付き合いたくないものね。

ある程度の距離が必要であるが故にそういうことを拒むのだ。

だから友達の彼氏彼女だったら、いくらでも比較できるけどね(笑)

そう、私も昔書いてた!

比較可能な価値は、それ以上の価値あるものによって否定されてしまう可能性があるってことだから。

揺るがない絶対的な価値によって判断したいって。

特に自分の近しいものなら。

納得。

そしてやっぱりそうだよねぇとむふふ。

昔にも、誰と誰を比べるって話じゃないよ、と。

誰彼と比べてじゃなく、その人、その人、各々と一緒に居て楽しいのか、楽しくないのか、

一緒にいたいのか、いたくないのか、そういう価値基準でそれぞれを判断しなよって書いてた。

どうしてもというのなら、比べるのは自分の人生時間の価値との比較。

っていうね。ずしんときた、本でした。

今はティッピング・ポイントって本を読んでおります。

これも楽しそうですよん。

糸井さんが好きと言っていた本(中古でしかなかった)が面白くないわけがない。

読み始めてから面白くてにやってする。(と言っても小説とかじゃなく社会科学?的な本)。

そゆ本との出会いはほんとありがたい。

<つらいときの話>

楽しいことはいつまでも続かない想像つくのに、辛いことはこれがいつまでも続くんじゃないかって思えてしまうから不思議。

・・・でもおそらく人生はビスケットの缶。

「ビスケットの缶にいろんなビスケットがつまってて、好きなのとあまり好きじゃないのがあるでしょ?それで先に好きなのどんどん食べちゃうと、あとあまり好きじゃないのばっかり残るわよね。私、辛いことがあるといつもそう思うのよ。今これをやっとくとあとになって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって」

って緑さんも言ってたことですし。

そうやって生きていくのもありだよね。

<就活について>

ふと昼休みにマクド行きながら思ったが、マクドはスピードも接客も素晴らしい(もちろん例外もあるけど)けど、そこで働きたいとは1mmも思えないな。せかせかしててあわわわわわってなる。

そこで社会人になってみて個人的に働いてみたら楽しそうだな、って思う会社→ライフネット生命、JIN(メガネ)、Google、そしてオススメしたいのは、知られてないけど実は優良って中小全般。

そゆとこの調べ方は人に聞くとか、未上場企業の四季報とか、…ぐらいかなぁ。

知ってる先輩がいるなら、取引先で楽しそうなとこないですか?!って聞けばいいんじゃない?

自力でたどり着くには仕事を分解してその過程分それぞれ会社があると思えばいい、

けどそんな想像力は多分大学生には養われてないと思う。

結局、あの大手もこの大手もこの会社(工場)に頼んでるのか!とか、

あの広告はこの会社の案じゃなくて、あの代理店、イラストレーターがすごかったんだね、とか。

考えるってだけで成り立つ仕事があるくらいなんだし、

それをつなぐってだけでも仕事が存在するぐらいだからさ。

まぁこんなふうに。

役に立つかわからんが、社会人になって、気づいたこととかは

忘れないでアウトプットすることがある程度の責任。

いや、私の趣味と言ったほうが正しいか(笑)。

ということで。

ちょっといろいろ考えてみなさんしー。

何かあれば私にご相談でも(笑)

ではでは、今週ももがもがしますかねー。

ヒトコト:

あんまり聴いてこなかった曲を何かの誰かのきっかけで改めて聴くと、なんだ良い曲じゃないか、って思える。好きな要素がもとからあった曲だから好きなるのか好きな人が歌ってた曲だから好きになるのか。

ちょっと気になるところですね。

はい、さておき

イミテーションの木って曲の雰囲気が良いですね。

時間は残酷 もう魔法は解けてしまった 過去ばかりが綺麗に見える 現在がまた散らかっていく

ここのメロディがいい。

イミテーションの木を疲れた夕方に聴いたらなんか泣けてきそう。

1994年発売の5thシングル「innocent world」で同チャート初登場1位を獲得。同曲で第36回日本レコード大賞。桜井さん御年24歳と9ヶ月・・・よし、私も勝負の時。