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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

BOOK

この6,7月は比較的しっかり読書できてる気がする。 というわけで、7月分を気ままに紹介。 いいのがあったらぜひぜひ教えてくださんし^^。 7月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:928ページ
ナイス数:10ナイス

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
話には聞いていた名作を読み始め。一番の感想はこの人旅の道中をよくもこんな細かく書けるなあということ、細かくメモっていたのかな。今同じ所に言ってもきっと同じようには味わえないし、時代は違うけどほへーと思わされる。んで、このタイミングで読もうと思ったのにも意味があるんだろうな、とあとがきの対話をみて思った。社会にも出て、女も知って、すいもあまいもわかった25,6歳のタイミングで世界を見つめる旅にでる素晴らしさが書かれていた。奇しくも私24歳。呼ばれているとしか思えないわ(笑)出なきゃいけない!って思わされる。
読了日:07月31日 著者:沢木 耕太郎
ボールのようなことば。ボールのようなことば。
読むページ読むページ、ドッグイヤーで厚みが増えちゃう。読み始めは お、糸井さんと同じこと考えてる!と思っていたけど、読み進めるごとにこの人は自分の50、60歩先にいるようだと思わされる。正直に優しく、でも本質をつく素敵な言葉であり本でありました。
読了日:07月31日 著者:糸井重里
1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編 (新潮文庫)
なんか危うく泣きそうになったわー。何はともかくタマルがナイスガイ(ゲイ)でした!この作品は珍しくいっぱい名前が出てくるけど、一番好きな登場人物。いろんなことに論理と現実感が足りないけど伏線もあるいは回収できていないかもしれないけど、そんなことはどうだっていいっていう。ね。そこがどんな場所であろうと、どんな世界であろうと、どんな試練も君となら乗り越えよう。
読了日:07月04日 著者:村上 春樹

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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