handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

聞き慣れた言葉

ふと思い立って筆(?)をとってみる。

なんか長らくblogを書いていなかった気がする。実際そうだ。

就活をひと段落させて、すごくなんでも人と飲んだりだとかをすごく軽くしている。

表面的なことなのかもしれない。

しっかりと根を張って楽しんでいるかと言われるとちょっと考えてしまう。

だからといって一緒に過ごしてくれる人が悪いとかそんな話じゃない。

1回きりの飲み会とかそーいうものはそろそろ卒業したいなぁと思う。

そろそろ1日をどう過ごせばいいかもわからなくなってきたし。

九州に行くだとか、免許取るだとか。場当たり的なことじゃなく具体的なことをちゃんと見据えてやる時期が来ているんだろうなぁと思う。

さて、なんだかふと、今までもらった手紙だとかを読み返してみる。

夏だとか春だとかって別れの季節だったりするもんだ。

とはいえ、たまに言われるのが「出会えてよかった」と言われるのだけど

なんとも言えぬ気持ちになってしまう。

嬉しいことにはきっと違いがないのだけど、実感がわかない。

出会えてよかったといわれても・・・。

出会わなきゃ出会わない人生があったわけで、それと比べることはできない。

それを確信持って出会えてよかったと言ってくれているんだろうけど。

うーん、そしてそれが別れの言葉になってしまうのがなんとも・・・。

それはなんだか聞き慣れたというか、よくある言葉だからじゃないかなぁ。

こんなこと言ってしまう自分がなんだかひどいことは知ってる。

Nice to meet you

出会えたときに言う言葉だ。

初対面でこんなことを言ってしまうんだから。

出会えてよかったと思えた瞬間瞬間に想いを発するほうがしっくりくる。きっと僕は。

なるべくなら、誰も使わないような言葉で、文章で、何かを伝えられたらいいなぁと思う。

それはまぎれもなくどこにもない自分の言葉だったりする。

だから具体的なことをいったりする。

いろいろありがとうございます。なら誰にも言えるけど

お茶一杯出してくれたり、あのメール一通ありがとうございます。とは誰にも、きっと僕しか、君しか、誰か一人にしか言えない言葉なんだと思う。

別れの常套句なんてない。

そういうものに頼ってしまうのもできれば避けたい。

聞き慣れた言葉じゃなく

想いを馳せて、言葉は単純でいい。意味のある言葉が一番届く。

僕にはね。

そう思ったこんな季節。