下駄ダンスコンテストから振り返り。
これを書くにあたって、勝手にBGMはKREVAさんMr.Childrenさん熊木杏里さんです。だからそれ関係で読むとなお一層俺の気持ちが理解できます。(無関係です)
下駄ダンスコンテスト@静岡・伊豆の国市
が行われました。11月3日。
結果から言えば、全14チーム中3位という誉ある順位をいただきました。
多分日本でこんなコンテストを行っているのはここぐらいだろうから、実質我らが下駄っぱーずが全国3位をいただいたということになります。
俺、全国順位とかまったく縁がない人だったから嬉しいなぁ。
みんな全国優勝を狙おうとしていたけど、実際俺の胸中は3位以内くらいだなぁという感覚。もちろん上は見ていたけどね。客観的に見てそれぐらいだなって感じてた。
実際コンテスト参加者を見て3位以内もやばいんじゃないかって思うほど。
でも、踊り終わった後は、審査員の評価もなかなか良くて良かった。
「下駄のパーカッションみたいだね。」「これぞ下駄ダンスってものを見せてもらいました。」
見ていたお客さんからは
「優勝だと思った。」「一番大きく拍手したわよ。」「早稲田良かった。」「俺、先輩だよ。(早稲田卒)」
なんて言葉をいただきました。(笑)
09年度、曲の編集と振り付けを60%担当させてもらった俺としては、嬉しい言葉です。
・・・・これ書きたいことが多すぎるな。
まぁいいや、お付き合いください。
下駄っぱーずのサークルの位置づけとしてはどこでしょうか。
うまく踊ること?コンセプトが面白いこと?和であること?よさこいとの違いは?
僕の答えは
よさこいやダンスサークルに入るのに躊躇してしまう(和っぽいダンスが好きな)人をすくう受け皿。というもの。
そんなことを1年半前に先輩から聞きました。
確かに、僕自身、他がやっていることと同じフィールドに立っても意味がないという信条の持ち主です。
何が違うかということを話せなければ、たまたま最初覗いたテニサーにいるのと変わらないんです。
よさこいやダンスサークルに入るのに躊躇してしまう人をすくう受け皿。なるほど、それを目指そう。
では、どういうことなんでしょう。
ダンス未経験、リズム感がない。学年。いろいろあるでしょう。
そんな人が踊れるようにわかりやすい振りを創ることが俺の使命でした。
というか、そうじゃなきゃ下駄っぱーずじゃないだろって信念。
簡単かつ独創性のある振りってものを模索しつづけたつもりです。
他の人がこんなのは?って考えてくれても自分が100%で納得するまで振りを決めませんでした。ごめんなさい。
この1曲だけは、後悔なきように創りたかったからね。
でも参考にはしましたよ。
ってなんか俺が自分ですごいみたいに書いているけど全然すごくないからね。
こんなこと多分、侍の人とか普通にできると思うし、youtubeとかダンスとか見ればきっと誰でもできる。
と、本題。
だからこれぞ下駄ダンスだねって言われたときは、「やっぱそうだよなぁ!」って思えたのです。
間違いじゃない。他の人もそう思えるのかと。良かった。
声だって出したし。本当本番は声出しまくるんで、youtubeだと俺の声ばっかり聞こえる(笑)みんなまだまだ。(笑)
んで、1位は2人でタップしてました。
僕らは14人でタップしてません。
言うなればジャンルが微妙に違います(笑)
もっとバランスとれば良かったのかもしれません。4分verにはタップ入れたんだがなぁ・・・(笑)
まぁでも。
タップって大人数でやるものではない(揃わない)
だから、みんなとやりたいからタップはそこまでしないし
タップってできるまでにちょっと時間がかかる
だから、みんなとできるようにパーカッションみたいな踏む「下駄っぷ」にしたんだ。
それで、3位いけたのは十分素晴らしいです。意味ある3位だ。
来年だったら狙いにいけば十分優勝できると思う。ステージの動きとかももっと工夫すればね。
でも、お祭りっぽくなくなるかも。
まぁーそこは後輩に任せる。(笑)
と、下駄コンテストはこれくらい。
集中力切れたから、早稲田祭はまた今度。
あー、俺っていつ泣けるんだろう。
楽しさを優先しすぎて、みんなの前で泣くタイミング逃しちゃったわ。