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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

タイトルなし

人生にはどうにもならないことがある。どうにもならない時に涙する。どうにもならない時にも彼はとてもとてもとても強かった。諦めなかった。勇敢だった。そしていつも彼だった。

あの世に友人ができました。

 

人の生き死にを取り上げて、こう生きようだとかどれだけ(自分が)悲しいかとか、"消費"することは避けたかった。とはいえ、こうそれに対して何かを発信すること自体、消費であり、行きすぎた行為なようにも思える。

でもこの物事を溜め込んで、表に出さず何事もなかったかのように、「あー今日は良い天気」なんて能天気に言えただろうか。言えない。だから自分の中で答えなきゃいけないのだと思った。

そして、答えなきゃいけないときの自分の答えは悩んだ末、あれだった。

 

だからといってこれが決着したかというとまた別だ。一生影響を与え続ける。

 

有名人の訃報でもそうなのだけど、中村勘三郎さんやら植木等さんやらいかりや長介さんやらが亡くなって、もしかしたら意外とあの世でもエンターテイメントやらなにやら楽しんでる世界があるのではないかとちょっと思う。

 

あっちでも退屈しなかったらいいな。

そう遠くないうちに私も行くでしょうけど、単なる恐怖だけではなく、勇敢な彼にまた会えると思って、私は私でこの世の土産話でも持っていって、また話そう。あの世わっしょいだな。