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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

図書館はたのしい。

どうも。最近は図書館がお気に入りの場所です。あんまり本をよく読むとか、図書館っ子ではなかったのですが、歳をとるとどうしてこんなにも見方が変わるんでしょうね。
仕事を休む前から、辞めたら図書館に浸かろう…と考えていてそれが実現できつつあります。

あそこはワンダーランドです。希望があります。活かすも殺すも自分次第ですが、希望だけはあります。この機会に一度リセットして興味がある分野はなんだろうと片っ端から眺めています。

教育、建築、プログラミング、旅行、哲学、アイデア、アート、シナリオ、デザイン、お金、動物、なんでもござれです。
またそこには少なからず熱意を持った人が座っています。現状をなんとかして、あるいは知の力によって、変えてやろうと燃える方々が集まります。それだけで良い環境なのだと思います。

日比谷図書館では先日は祖父江慎さん(装丁デザイナー)の企画展があるなど図書館自体かなり工夫を凝らすようになりました。基本自治体運営なので入場料も安く本当にありがたいです。
(個人的に日比谷図書館は最も好きな図書館のひとつです。)

本を眺めてるだけでも楽しいです。展示会やイベントのフライヤーを閲覧することもできます。デザインする際のインプットとしても活用できるでしょう。

隅から隅まで眺めていると、あーあるよねぇと思うけど手は伸びない本、手を伸ばしたくなる本、抱えたくなる本、様々です。その様々なうちから自分の興味分野を探す作業をします。だって本も読みたくない分野のことにはきっと興味がないってことですから。それら自分を引き寄せる単語を書き綴っていくのです。その組み合わせが自分の好きな分野なのでしょう。

自分の知らないことが多すぎてテンションが上がります。図書館は、自分の死角からも単語を提案してくれます。インターネット検索は単語を閃かないと情報にたどり着けませんが、図書館は単語自体を知ることができます。インターネットで偶然はほぼありえませんが、図書館では偶然ばかりです。そうそうこういうの好きだなぁ。これ興味ないんだよね。これいつかやってみたいと思ってた(いまやっちゃう?)。そういう瞬間がたくさん訪れます。

悩んだら図書館行けば?
と言ってもいいと思います。

こんなに可能性に満ち溢れてるのに人が溢れていないのも素敵なところです。笑。
溢れていないからこそ私は好きなのでしょうけど。

物事は図書館で生まれている。
きっと小さな決意をしている方が何人もいらっしゃることでしょう。

そういう小さく静かに始まる物事好きだな。
図書館はほんとオススメしたい。
悩むくらいなら図書館行こう。


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偶然見つけた本。
仕事せな…笑。
というかこの名前豪華すぎませんか。