選挙という公平かつ革命を起こせるシステムがあるのに皆さん利用しない。
自分の1票なんか価値がない?政治に参加しても意味がない?そうでしょうそうでしょう。
かくいう私は最近こう思っています。
つまり、20代だけの投票率をあげたい。
ってキャンペーンしたいレベル。
(ちなみに3年後には30代しか応援しない。)
つまるところ18歳から政治に興味持たれても困る。君らはぼけーっと青春時代をただただ不毛に過ごしてもらいたい。
30代以上の方も、政治に興味持たれては困る。毎日身を粉にして働いて一心不乱に毎日を過ごしてほしい。
極端に言えば、自分が良い暮らしができるように政治は利用しなければならない。
(それぞれが教養ある範囲でそれを目指せば良い)
いや利用できる手の届く範囲にある唯一の革命システムだと思う。
逆に考えてみよう。
(あえてビジネス的に合理的に考えます)
政治家は、選挙に当選すれば生活が保障されます。あれ、選挙って大々的に就活してるんです。
候補者にしてみたら生活のために、選挙があるわけです。
そして受かれば結構いい生活が人並み以上に送れます。
何が何でも受かりたいじゃないですか。
たくさんの人に投票されれば当選するシステムですから、
「たくさんの人」が喜ぶような政策が良いわけです。
「たくさんの人」っていうのはどこに存在するのでしょう?
誰に投票してもらえればいいでしょう?
機械的にセグメント区切るとするならば、
選挙区における
各年代の人口×投票率によって大体どのくらいの年齢の人がどれくらい投票しにくるかわかりますね。
つまり選挙に来ない人を相手にしたって候補者には無意味なのです。
だったら、人が多い世代かつよく来てくれる人がいる世代向けに政策作って、声を張ればいいのです。極端にいって。わかりますか。
だから若い世代向けの政策なんて出るわけないじゃないですか。
だから無意味だって若い世代も投票行かないじゃないですか。
悪循環ようこそ。
そして投票率の高い世代の良いように世界が変わっていくわけです。
そこで仮に、下の世代の投票率が上がっちゃったら、こりゃもう谷間の世代への分が悪すぎます。
だから上の世代にも下の世代にも選挙に行ってもらいたくないのです。
自分たちだけが投票できれば、しめたものです。もっとも自分たちが得する政策を推せばいいのですから。
もともと人数が少ないのが我々20代の世代ですから、もともとの人口数では分が悪いです。
20代に気に入られれば、当選する、と思わせなくてはならないのです。
これはもう、どこに投票したらいいか、とか自民とか民主とかの枠を超えて、ただただ投票したかしないかという、投票率の話ですから、どこに投票するかなどはどうでもいいのです。極論。
20代の谷間になったら困る世代は、いかに投票して、振り向かせるかを考えなくてはダメです。誰に入れたっていい。20代の投票率が高かったら、おじさんがせっせと若い候補者を立て始め、若者ファッションを取り入れ、若者に擦り寄り、フェスに参加し、20代の税金が安くなったり、することがあり得るのです。
(それはつまり革命的出来事なのです。)
そんな風な日本が来たらだいぶ生きやすくなりますよ。生きやすくなったついでにおじさんたちも助けますよ。笑。
だから僕は言うのです。
(わたしら世代以外の)若者よ、そしておじさんも投票行くな。
わたしらだけはしっかり行こう。
頼むよ〜!!