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handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第2幕。

好きでやってるから口を出せない

例えば、相手が趣味、もしくはプロとして何かをやろうとしていて、例えば音楽なり、

そのとき、もちろんプロとして活動しているわけだからこちらもお金を払って聴くわけ。

いいやプロかお金を払ったかとかそれだけじゃなく、趣味でやってる例えば友人のダンスを見たとき。

いやなんでもいいや、ともかくその人が何かを決断してそれをやっているとき

そのとき、あーここもうちょっとこうの方がいいな、とか、こうした方がお客さん嫌な思いしないぞとか、思ってしまった場合、それを口に出すか出さないか迷う。


たいてい出さずに終わる。

当たり障りのない言葉(良かったね〜!とか)を発して終える。(正確に言えば良かったところしか言わない)
いっそそれがマナーとさえ思っている。

もちろん本気で向き合ってきたら(例えばどうだった?とか、批判覚悟で意見くださいとか)、もちろん自分なりに課題や良くなる方法なんかを述べさせてもらうわけだけど、それが別に必要とされていない場合、特に何も言わない。

でも逆に自分が何かを発信した場合、当たり障りのない肯定よりも、ここはこうした方がいいかも、という意見があるならもらいたいと思う。もちろん人からとやかく言われるのはうざったいことこの上ないこともあるかもしれないが笑。それでも自分の知らない視点があったなら嬉しい。もちろん「そんなこと考え済みだよ〜ん」って説明できたら良いとも思う。

翻って、ともすると、たくさんの人が何か思うことはあれど、本人に気を遣って何も意見しないということが実際はとても多いのではないかと思う。口では「良かったね」と言いながら、離れたところで「あそこが微妙だった」とか言うのだ。

これがきっと大人になったら怒ってくれる人いないぞ、みたいな現象である。

批判をくれる人がいる人は幸せだろうし、そうじゃない人は、尋常ならざる自己否定と向上心がなくては質を高めることはできないのではないだろうか。向上心のないヤツはバカだ、とあるセリフがあるけれど、だいたい向上心ないと思う、多分向上心ある方が珍しいと思う。

だからここは微妙な問題なのである。
なんでこの音がここにきた?なんでその歌詞だった?なんでその振り付けになった?なんでこのフォントだった?なんでこの場所だった?

そんなこといちいち聞けるだろうか。だから触れない笑。

でもそこで聞かないという選択をした以上、彼、彼女のセンスを信じるしかないし、それが自分のと合わなければそっと離れるということしかない。それでうまくいくこともあるだろうし(そのときはますます言わなくて良かったと思える)、それでうまくいかなくてももうその人の人生なのだから、外野がとやかくいうよりも君が気づくしかない…、と祈りながら応援するしかない。(もう他人からの批判さえも期待できないとき、自己否定、自己批判をしなくてはならない、それを可能にするのはおそらく新たな体験や知識であり、つまるところ新しいものを常に探し続けないとやっぱり面白くなくなるのだろう。)

あ、でも芸大の卒展とかそこら辺の絶対これに意味があって作者はそれを見せようとしていると思えるものは聞ける。…ようするにつくる側と見る側どっちがより深く考えたのだろうということかもしれない。僭越ながら見る側がなんとなく上回ってしまったと思えたとき、これは極端に言えば「ただの趣味」判定をしちゃうのかもしれない。ここら辺の場合意見するかしないか非常に微妙である。

どこかで見た話、
レミオロメンの藤巻さんにミスチルの桜井さんが粉雪について、「なぜあの強い音のサビが来るところで『こなゆき』という繊細な言葉を選んだのか?」と尋ねたそうだ。
藤巻さんいわく「そこまで考えてませんでした」ということなのだけれど、桜井さんにそんな歌詞の言葉の選定理由を聞かれるなんて怖すぎる…笑。私なら3日くらい寝込んじゃいそうである。

これって他の人はどうなのだろう。
実際問題、何も言われず褒められた方がいいのか。(むしろそれがマナーなのか)
批判でもなんでもくれた方が良いのか。

わたしゃ3:7くらいの割合で後者が欲しい。
良いと思ってやってるんだから褒められても、うんそうだよね、で終わっちゃうから。でも確信がより強くなるのはいいことだけど。果たしてそれもお世辞じゃないかと心の底で思う笑。批判された方が(まぁしにくいことだし)真実なのだろうと思う。

そんなわけでお世辞もいうのが苦手なので、そして周りはみんな褒めてるとき、こういうとき特に居心地が悪く、何も言わないことが多いのだけど。笑。やなヤツ。

(逆に言えばそれがちょうどいいくらいで自然と理解できて作った人の意思と意図を感じられるときとても心地いい感覚に襲われ、ドーパミンが出るのだろう。そのとき私にとって「素晴らしい」という言葉が口をついて出るのではないだろうか)


みなさんどうかしら。