handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

ベトナム。慣れるのに時間がかかりそう。笑

はいさい。
やってきましたベトナム
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第一部。
ぼったくり被害に遭いそうになる編。笑

ベトナムついてまずビックリしたのがですね。
暑さもまぁそこそこ暑いんですけど。

空港からバスで市街地を目指そうとして(ガイドブックにはタクシーよりもバスが安く、明るいうちならバスを使おう的なことも載ってるんですが)、バス乗り場を探しましたところ







バス乗り場がない。(少なくとも見つからない)









ので、一回りしたあと、乗り場っぽいところにいる家族連れに聞こうと。



「バスってあります?(英語)」
Where is the bus stop?とかそんな感じね。
と聞くと。




















ちょっと何言ってっかわからない



って顔されます笑。



えー!!と思って、バス!バス!って言っても全然通じないので、ガイドブックのバスの写真を見せてこれこれー!って言ったら、

あー、ここに来るよ(的なジェスチャー)をされました。
ので、ひと安心して待っていたのです。




その間、ガイドブックに載ってる現地語の挨拶(こんにちはとかありがとうとか)のネイティブ発音を知ろうと思って、その単語を見せながら、ちょっと言ってみてって(全部ジェスチャー)同じくそのご家族にお願いしたら







やっぱり
ちょっと何言ってっかわからない







って顔されて、(えー!!!君らの言語じゃないの?!?!?!)






ってビビりました。そしてとても不安になりました笑。






ガイドブックにはクメール語と紹介されていたのですが、少なくともベトナムでは通じません…笑。(今(帰国後)みたら、その隣のページがベトナム語でした…。余裕なかったんだなぁ俺…。笑)







その後、ご家族が近くにいた女性に
「きみ、英語わかるか?なんか彼が言ってるんだけど、聞いてやってくれないか?」(完全に雰囲気意訳  笑)って声かけてくれて(これは優しいよね!)




その人に聞いたら、

「空港から街に出るにはタクシーしかないわよ」みたいなことを言われ。

マジか!!!とまたショックを受けたのでした笑。










タクシーとなるとタクシーだったりとか交渉とか面倒なんだよなぁと



そしてこんな看板も
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注目すべきは、
「自分の順番が来たら、タクシー会社を選ばずきたやつに乗ること」みたいな項目で



げげぇ…って躊躇しておりました…笑




だって、ガイドブックとかに◯◯か◯◯というタクシー会社なら安全、とか書いてあったんですよ。選べないんじゃだめじゃん!!って笑







ますます不安が募るばかり。
ひとりで来なきゃよかったかも…難易度高い…なんか暗くなってきたし…。


と思ってしょうがない、タクシー紹介のひとに声かけようと思って、声をかけ手配してもらったのでした。






そこでも、220万ドン(大体0を3つとって、6倍すると日本円なので、1400円くらい)です。


って提示された計算機の表示が2200万ドンになってたりとか、
300万ドン払ったのに、もう20万ドンある?みたいなことを言われ、「いや300万ドン払った」というとすんなりお釣りを出すあたり、あざとい…笑。

(と、今思えば、お土産屋などでも結構ベトナムの人端数合わせたがって揃えようとすることも多かったので、もしかしたらそういう商法ではなく、単純に端数合わせたかっただけかも…ごめんなさい笑。諸外国であんまり端数合わせに熱心なところあると思ってなかった…。反省ですね。笑)



まぁ先払いなので、タクシー乗ってしまえばあとはトラブルもなく、無事ホテル着いたけれど…。


という不安の方が確実に勝ってた1日目でした。





あんまり嫌な思い出を引っ張るのも嫌なので笑。

もうひとつたくましい体験談←、としては


実質観光初日の日、
「バイク乗ってくか?」っておじさんに街で声をかけられ、確かにバイク社会だし、
f:id:naga-yu:20150429223502j:image(写真は夜ですが、この話は昼です)


乗ったら楽しそうと思って、"先に場所の提示と価格交渉"をして180円くらいで乗れました。









そこまでは良かったんです。笑
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んで、別の場所でも、ただただ川辺で休んで考え事したいのに、おっちゃんが声をかけてくる。



きちんとしてはいないけど、訛りあるまぁ通じる英語やら、日本語やらで話しかけてきます。



ドコイク?、バイクノッテイク?」的な。
いらんいらん。って言ったのに、近づいてくる。



しょうがないので話していると
「ホテルマンをやっていて、平日は仕事がある、中国人はあんまり好きじゃないが、日本人には親しみを持ってる。別にお金なんていいから、目的地に連れてってあげるよ」みたいなことを言いはじめる。


そのほか、ホテルの場所やら聞いてきたり(場所をつい話してしまったのですが、こういう場合あまりピンポイントで言ったりしない方が安全だなと思いました。特に何もなかったですが、ホテルの前で待ち伏せされる、なんてことも十分起こり得たわけです。そんな情報は渡しちゃダメです。テキトーなこと言いましょう。)



ふむ、じゃ(とにかく急遽一人旅なので時間は余ってた)、乗ってみるか。と乗ってみたのです。



バイクに乗る、そのとき一部始終を見ていた現地のお姉さんに、首を切るジェスチャー(お前、終わったな)みたいなシグナルを送ってもらったこと今でも鮮明に覚えています笑。





今思えば、彼女の言う通りなのですが。
(書いてて思いましたが、現地の普通の人は優しいですね、やっぱり笑)







バイクで移動。










そこで渡る必要のない川を渡られ(後に気づく)
チャイナタウンに連れて行ってもらうはずが





生ゴミのにおいのする(生鮮品が汚い感じで売られている)、観光客なんぞひとりもいない現地民しかいかないであろうマーケットに連れて行かれ、「ここチャイナタウン」(このとき、目的地ではないことにまだ気づいてない)と言われ、降りました。





降りたら、(やっぱり)「マネーマネー」と言い出しました。




私は以前、インドで「ボランティアで観光案内してあげるよー」などという少年に(軽い脅しも受け)ぼったくられ経験があるので、
バイクに乗る前から、もし金額を請求されても払う金額は決めていました。



それに、バイクに乗っているときも
「本当にタダなの?、ただの親切なの?」と何度も確認しました。笑
(その点、インドの方がまだ論理的で、自分たちの落ち度があるかも…と思わせられてしまうので払わないとやばい気にさせられます。例えば、ボランティアって言ったのは最初のお寺だけだよ!とか、このお布施は別の話だよ!みたいな、あれ?英語聞き漏らしちゃったのかな…みたいな笑)




(ここでインドの苦い経験役に立つ…!!笑)






「10万円出せ」と言われました。
これは予想よりも相当高かった。お前はアホかと言いたくなるくらい笑。



「そんなお金持ってないし、第一タダって言ってたじゃん! You said it's free!!」とか反論したら



「てめぇこのクソガキ!!(意訳)、FU◯K YOU!!」なんか言ってきました。



確かに緊張感もあったのですが、私がもし払うとしても最大600円、と心に決めてましたので(それって距離的にも、初回のおじちゃんが180円だったことも考えると、ちょっと譲歩してるくらいなのよ?笑)


それを差し出す。じゃあこれあげるから、みたいなテンション。


それを相手は突っぱねるわけです。
こんなん少なすぎるわ!!ドアホ!!みたいな。(何言われてたかあんまり覚えていません)



そうなったらもう、あっそう、という感じで
(そこが比較的大通りで、明るい場所で、相手がひとりで状況的に助かったんです。万が一走って逃げることも考えましたがいかんせんサンダルでした…笑)
じゃ、払わないからね!ということでスタスタ行こうとしました。でも当たり前ですが、食い下がってくる相手なので



ほら!600円!受け取りなよ!!みたいな行動で示す(ぼったくり相手に交渉という手段はとりません)、と、「おい!せめてその3倍だろ!!!」と言うので内心「え、いきなりそんな値下がるの?!」と思ってしまったのですが、交渉はせず、オールオアナッシング。ぼったくりさん、あなたはこれを受け取るか受け取らないか、選択肢はそれしかありません。



という雰囲気(ここ大事)で、はい、あげるから!ほら!受け取れ!とやったら、ようやく受け取りました。




受け取ったら、もうそこで縁の切れ目です。


振り返ることなく(危害を加えられないか警戒すべきですが)、その場を離れました。






んで、あとからひとに聞いたり(地名しか共通してわかる言語はなかったですが)、看板みたり
、地図みたりして、目的地とは大分違うところにいるところに気づきました。




あんにゃろーって感じです。笑。
悔しいのでひたすら歩いて目的地に着くまで2時間半かかりました笑。暑い。





まぁといううんざり体験をしましたがインドですでにしてたもっとうんざり体験が役に立ってよかったです笑。




ということで最初はネガティブばっかり(自分から突っ込んでいってる?笑)ですがこんなスタートでした。笑




次はポジティブな面も書きたいと思います。



これは世界共通ですが、ベトナムでも街で声をかけられても基本的に絶対無視してください。声をかける人に良い人は"ほぼ"いません。



それでは!