handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

テロップ数を数える芸人

この間、ナカイの窓という深夜番組内で
南海キャンディーズの山ちゃんが、番組で自分の発言がどれだけテロップ(画面に文字として表示されるやつ。それだけ強調される意味があるっていう意味で芸人さんにとっては嬉しい演出のされ方なのだ)にされているか、数えている。ということを言っていた。

普段何気無く見ているテレビのあのテロップだ。
その他にもMCする芸人さんが出ていて、ツッコミの速さ(+的確さ)が尋常じゃない陣内さんだとか、MCの技術だったりとかを話していた。

いつも思うんだけど。
例えばさんまさんも自分の出ている番組(+他の芸人さんがでてるやつも)は欠かさずチェックする、っておっしゃっていたけど
どこにそんな時間あんの?!って思う。
私がチェックするのでも難しそうなのに、さんまさんは私より忙しいだろうのにどうやってチェックできてるのか不思議。

んでテロップ数えるみたいな良質なインプットをきちんとされているのだろうと思う。
というかそこでできてる一番のインプットは現場と編集されて流れてるものの違いだろうな。
こういう編集されるのか、とかこういうものが一番受けるし方向的にも合ってるのかとかいろいろフィードバックを自分でしているんじゃないだろうか。

そういうやっぱり良質なインプットを欠かさない人がいつまでも上に居続けられるのだと思う。
さんまさんがそれを好きでやってるんだったらなおさら誰も追いつけないような気がする。
やっぱり、聞いたら「えぇー」となるよなインプットもきちんとしないとダメなんだな!って思えたのでした。

あと、やはりテレビ番組はスタッフさんもすごいんだなと改めて思う。
企画通りにやれば面白くなるようにできてるから!ってどこかの芸人さんが言っていたけど、たぶん本当にそうで、ある程度の担保(?)はされているんだろうなと思う。テレビで見ていると、芸人さんがすごいんだなとか思っちゃいがちだけど、その前にスタッフの企画会議、編集の力の凄さっていうのは確実にあって、料理で言えば調理を実際するのは芸人さんだけど、食材と調理道具を集めるプロはスタッフさんなのだと思う。
本当にプロの仕事だ。

「誰もがうらやむスローライフをしている芸能人がー!」とか番組をやってたけど、それを企画して撮影して編集して放送するというクソ忙しい作業の上にその表現が成り立っているのかと思うと、なんだか皮肉というか、番組見ててもこっちが疲れてくるわ(笑)

裏側がすごいなーと思う最近なのでした。


というわけで、何度も言ってきているけどインプットは質良く、なんにも繋がんねーよとか思わずに、こつこつやってたら絶対自分にしかだせない味とかセンスとかに変わるのだと思います。


がんばりましょね。