handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

記憶と記録と

記憶に残る人がいる。
記録に残る人がいる。

特にスポーツとかじゃなくて、人付き合いしていく上で、そういうこともあるんじゃないかと思う。

先に記録。
記録に残る人。

ひどいこと言うかもしれないけど、
あ、この人とここ行ったよなとか
こういう遊びしたとか
私がどこどこでなになにをしたという記録が残っていく。
いえ正確に言うと、記憶があんまりないけれど、そこにいった事実だけが残っている状態。

次に記憶。
記憶に残る人。

どこで何をしたどうしたというよりも
あぁこんとき楽しかったなぁとか
苦しかったなぁとか
愛おしい感情だったなぁとか
感情の起伏で覚えている。
感情に引っ張られて何をしたかを思い出す感じ。

手帳の記録に残っているだけじゃ哀しいよなぁ。
記録に残せない記憶の、胸のどっかで疼くそんな感じを
やっぱりどこか求めているし、それが本物だよなとか盲目的に思ってんじゃないのかしら。

どう考えても感情の記憶には残らないなぁ…と思えてしまったらそこでお終いに感じてしまう。
どう思いますかね。