handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

満員電車といふもの

満員電車は物悲しい。

満員電車はどこか哀しい。

ぎゅうぎゅう詰められては

輸送されていく

僕らがモノになるからか。

こんなに人がいても

誰一人知り合いじゃなく

静かに運ばれる

プレッシャーに潰されながら

このみんながみんな友達だったら

どんなにか楽しいぎゅうぎゅうだろう

結局はマナーじゃなく

僕が君を知ってるか

君が僕を知ってるか

でだいぶ世界は良いものになるような気がするよ

そんな満員電車に少し哀しさを感じて

不安を感じる

ちょっと待ってくれ

ちょっと待ってくれって。

今日もちょっと遅れた満員電車がやってくる。