handmade

日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

こんな感じでどうですか?

ごめんなさい。敬称略です。

つい先日、ど深夜にやってる番組を面白いなーと見つつ

いい場面があったのでご紹介。

話題は、就職難のことについて

有吉と若林と河本と生野アナ

有吉「俺はもうホントに恥ずかしい話、ずっとお笑い芸人になりたかったから、大学なんていく必要ないと思ってた。中学卒業の時に「落語家になる」って言ったら、親がさすがに反対してきて。じゃ高校卒業してお笑い芸人。」

若林「え、じゃあ中3の時に落語家になろうと思ってたんですか?」

有吉「落語家になろうと思ってた。適当な師匠見つけて土下座して弟子にしてもらって」

若林「え、じゃあいつから芸人になりたいと思って・・・」

有吉「小学校」

一同「へぇええー」

河本「それこそ有吉さんはお弟子さんになった訳ですからね」

有吉「巨人師匠の」

若林「結構、あの、ちゃんとしなきゃいけない師匠じゃないですか?袖で待ってたりしてたんですか?」

有吉「そうだよ、舞台をちょっと見て終わるちょっと前に、やけどするくらいの熱っいおしぼりを、がっ、てやって、渡して、巨人師匠が脱いだ服を畳んで、パンツを畳んで・・・」

一同「へぇぇえー」

河本「立派ですよ。なかなか出来ないんですよ」

有吉「立派ですよ」

有吉「だから若林みたいな若い奴見ると礼儀がなってねーなつって、出てくるよねピリッとしたところが」

有吉「もう優しい世代になっちゃったけど、もうちょっとピリッとしてもいいんじゃないかってあるよ」

(中略)

有吉「そういう態度ひとつが世間に浸透してって若い奴らの礼儀がなってない。テレビ出る人間はそういうところしっかりしていなきゃならない。お手本であるべきだと思う。それは芸人と言えども。そうだろ?」

有吉「な、それは注意しような(こつん)」(これがこの流れのオチではあるのだが(笑))

有吉「だから、河本とかでもそうなんだよ」

有吉「じゃ今ね、車作ってる後輩の連中が、じゃ「俺達は大学いけないんだ~」って思っちゃうよ、さっきの言い方だと。「俺ら3年間車作ったんですよ、そりゃ大学なんて行かないですよ」って言っちゃうんだもん。

今、そいつら後輩、大学の夢諦めちゃうよ「あ~そうなんだ、俺ら大学いけねーんだ」って。

いやそんなことはない、夢は無限に広がってるよ。そうでしょ?、ダメだよ先輩がそんな事言っちゃ。」

有吉「(こつん)」(これがこの流れのオチではあるのだが(笑))

あんまり伝わらない場合は「こんな感じでどうですか?」で検索してみてください。

どっかに動画落ちてますから(笑)10/7放送の分。

いやはや、何を言いたいかって

有吉さんもテレビの影響力についてやはり意識されてるんだなってこと。

その言葉の使い方、態度によってどんな影響がでるかを考えられている姿勢がすごいなーって思ったのさ。

特に河本さんに対する話に結構感動してしまったのだけど、確かにお笑い芸人って自分の生い立ちを

面白おかしく自虐で笑いに変えたりするけど、それってそれと同じような立場にいるような人も

笑いものにしたり、夢を諦めさせちゃったりする可能性もあるわけで(もちろん夢を与えられる素晴らしい職業でもある)

テレビに出ている以上は、そういうところ気を遣ってお手本であるべきという有吉さんの姿勢に感動。

(ネタでしょ?って思うかもしれないけど、ネタだったとしてもそういう考え方ができる有吉さんはやっぱりり結構考えている方なのだと思う。)

テレビに出る以上は夢を与えるべきだし、みんなのお手本であるべき、っていう有吉さんの憧れた仕事に対するプライドというかなんというかが滲み出てて素敵な回でした。

人の前に立つ以上は、お手本であり、夢を与えるべきだと思う。

先輩は先輩である以上、ちゃんとしたところを見せねーといけねーよ、いけねーよなぁ。

というお話でした。

有吉さんの話結構好きなんだよね。

その着眼点というか話の広げ方が。