んにゃー
いや、期待もしてないのだけど
どこか期待してる自分もいて
忘れたくない自分もいる
でも忘れゆく自分もいる
忘れるということは結局、誰に対してもそんなような気がしてしまって、じゃあ結局はなにもないのと一緒のように思えて
それがイヤなんだと思う。
ごく正確に言えば
誰かをきちんと好きでいられた自分が好きだったのだ。
あぁちゃんと人を好きになれるんだって、思えたのが一番自分の中で大きくて
だからこそ、それを特別にしたいんだと思う。
好きでいさせてもらえたことに感謝だし、
好きって感情を知れて感謝だよね。
それ以上望むことは、わがままだし、相手にとっても迷惑なのだ。
誰かをきちんと愛せることは、そりゃ人生において優先順位の高いことだけど
この先、誰を愛せなくても、誰かを愛せても
大丈夫だと思う。
「それ」を知っているってことがなによりも大切だと思うから。
そこに適わないものはいくら集めたってムダなのさ。
その代わりと言っちゃあ、なんだけど嬉しさ楽しさ喜び
精一杯渡して、死ねたらなぁて思う。
この道を通らなかったらきっとわからなかった。
全てがやっぱり大切。