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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

就活をしながら思ったこと-looking for life-

さて、6月になりました。

早いものでちょうど1年前に就活するとかしないとか言っていました。

2012年卒の就活用サイトがオープンするだとか。

いや私がまだまだ終わっていないのだけど。

ここいらでひとつ考えのまとめを。

とてもとても考えることがあったような1年かと思います。

結論から言います。

とにもかくにも「自分を持つ」ことです。

最近ほど「明日を信じる」という行為をしたことがありません。

小中高大と過ごしてきて、受験もそれとなく受かってきて

非常に守られた時間でした。

非常に守られているのです。

何をしていても、何をしていなくても、明日ってのがやってきます。

特に明日の目標とか、明日のやることとか考えなくても、約束されたような明日が常にやってくるのです。

でもふと、大学生でもない自分を想像すると、急に不安になったりします。

それは、先がなんとなく見えているような気がしていた、そんなものがなくなってしまうからです。

そこからが勝負です。

学生であるうちはこのなんとなく先が見えているような気がする範囲からはおそらく抜けられません。

早稲田生でもない、大学生でもない、なんでもない自分がいかに脆いか。

だから、自分の中に確固たる自分を創らなくてはいけないのです。

自分のなすべきこと。

あぁ、これに関わって生きたい。ということを。

考えて、考えて、考えて。

会社に入れたとしてもおそらく繰り返しです。

なんとなく守られた世界がやってくるでしょう。

なんとなく先が見えた世界がやってくるでしょう。

でも会社が急に倒産することもあるでしょう。

その不安はいつまでたっても拭えないのです。

就職ができないかもと思うときもあるでしょう。

その不安はいつまでたっても拭えないのです。

外に求めている限り、おそらくこういう不安とは戦っていかなくてはいけないんでしょう。

もちろん、だったら誰もが私財を投げ打ってやりたいことやれ、とか言ってるわけじゃないです。

月並みですが、

自分を信じる。明日を信じる。ということがいかに大切か。

それを実感します。

もうナニモノにもすがらない。でも。

暗闇のなかで、手を伸ばし続ける作業を。

いつ開くかわからないドアをノックし続ける作業を。

転びながら、躓きながら、する作業が楽ではないことわかってます。

ノックをするのに手が痛くなることもわかってます。

もしかしたら血が滲んでくるかもしれません。

簡単に言えたことじゃないです。

それでも、自分を、明日を、信じなければ前に進めないのです。

たまに生きることそれ自体がこんなにつらいのかと感じることもあります。

でも、そんなタイミングにこそ、知らないレジのおばちゃんがお茶目なジョークで笑わせてくれます。

(どことなく弱っていた心だったからそう感じただけかもしれません)

そんなとき「生かされてる」と思うんです。

この人はおばちゃんの皮被った神様だな。と。

俺に、まだ楽しいこといっぱいあるんだから、こんな些細なことで楽しくなるのだから「生きろ」と言われている気がします。

自分探しとか、自己成長だとか言う言葉をよく聞きます。

世界一周だとか、自転車の旅だとか、ベンチャーで働くとか。

今日想いました。

そんなことは、大学中退して、企業をやめてしまってやったほうがいい。

休学とか夏休みとか留学とか企業とかお金とか肩書きとかに守られている間はきっと(体験、経験で感性とか「できること」は多くなるだろうけど)成長とは、自分とは、あんまり関係がないように思えます。

ナニモノでもない自分。

だからこそ何かを創らないと不安でしょうがない自分と向き合う、それが成長かと想うのです。

もちろん、それをインドなりネパールなりバングラディシュなりカンボジアなり考える場所はどこでも結構ですが。

結局は「考えないと」辿り着けないのです。

世界一周したら見つかるものでもないと想うのです。

体育座りして1日中考え続ける日があってもいいんです。

1週間考えていてもいいんです。

それが成長ではないかなぁと想うのです。

自分を創ることが。

何をすべきか、考えることが。

そのために知りたいと思うのです。

外と触れあいながら、自分をぺたぺた固めていくのです。好きなように。

家で閉じこもっていたって固められるものでもないです。

と、長々と書きましたが

自分を信じることです。

周りがとやかく言うかもしれません。

友達が同情してくるかもしれません。

みじめな気分になるかもしれません。

ましてや自分の中の自分がグラグラ自分を揺らしてくる日もあります。

それでも自分の信じたい自分と明日を勇気を持って信じてください。

志を持ってください。

そしてそんな時だからこそ、人にも愛を。

本当にアンパンマンの歌詞の通りです。

愛と勇気だけは持ち続けましょう。

何のために生まれて何をして生きるのか

答えられないなんて そんなのはいやだ

今を生きることで熱い心燃える

だから君は行くんだ微笑んで

悩んで悩んで考えたら、人にはもっともっと優しくできるはず。

自分の感性は超えられないけど、なにがつらいか気付けるはず。

何が必要か考えてあげられるはず。

暗闇の中、足元を照らすくらいはできるはず。

そんな明るい人になれるはず。

どうかそうして信じてください。

それが最近思うことです。

さ、やりにいきますか!

おいっしゅ!!

ヒトコト:選ぶ前に選ばない(詳細はまた今度!(笑))