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日記ですな。私が生きた証。 私が自ら作り上げていく人生。 第3幕。

challenge to sports science department

スポーツ科学部への挑戦

教職の授業で文章にしたことで火がついたのでその勢いで書きます。

学部の劣等感です。

僕は早稲田を受験するときスポーツ科学部と人間科学部しか受けませんでした。(どっちも合格させていただきましたが)

受けるときからひしひし感じていましたが、スポーツ科学部は頭良いとは言われない学部です。

看板学部は政経。頭良いってね。

これが悔しいっていうか、理不尽さ感じるんだよね。

2学部しか受験しなかった理由は一般的に学問に興味がなかったから。政治とかは頭回らなかったしなぁ。

高校のとき陸上を本気でやろうと思って独学でスポーツ科学を学んでました。栄養とかフォームとかね。そうしていくうちに自分のやっている意味がわかって結果につながったり(そう簡単ではないのだが)する楽しさがあった。

そこで考えたのは、今こうやって興味持っていることにとりあえず進もうと。早稲田に入ってから本物を見つけようと。

だからいろんな事をやるつもりでした。

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その結果僕のやりたいことはスポーツとは違う方向にある気がすること、早稲田の可能性の広さを知りました。

転部もたまに考えます。でも行動しない自分を見ると転部はしなさそうです。

本キャンが羨ましく思える時もあります。

でもね、今日書いたのさ。

この体育がバカにされるのはおかしいって。運動神経イイ奴だけが活躍して運動嫌いは体育なんかやりたくないってなっちゃう体育はおかしいって。

だからってやる気だけで評価されるのもおかしい。やる気で評価されんだからいいだろって?運動苦手な奴がどうやったらやる気だして楽しむんだよ。体育だけ特別扱いはするなって。ちゃんと頭と体を使っての体育なんだって。

つまりね、高校の時スポーツ科学を勉強して思ったのは体育嫌いな奴とか足遅くて困ってる奴とか頭使えば記録伸びるよってこと言いたかったって事なんだよ。

だからね、僕の中にあったのはスポーツ楽しいとかスポーツ愛してるとか筋肉好きってことじゃなくて、

努力している人は報われてほしい(べき)世の中になること

才能がない訳じゃなく努力の仕方を知らないだけじゃないのかということ

そして、そうやって体育嫌いな奴とかひっくるめてみんな楽しめる方法があるんじゃないの?ってこと。

そうやって俯いていた子が楽しく笑ったらそれは素晴らしい。

だからちょっと飛躍するがみんな笑顔になるようになればいいのさ。

そう考えたらスポーツの世界で笑わせられる人って限られるでしょ。スポーツ関係者だけだもん。

だからスポーツに限らず、楽しんでない人も楽しめるような世の中にしたいなと思うのです。

だから僕はスポーツから離れつつある。

だから他の学部でできることに魅力を感じて羨ましく思っている。人のものが欲しくなる子供みたいな心情も少なからずあるかもしれません。

だけど

それはスポーツ科学部にいるからってできないことじゃない。はっきり言って劣等感は拭えないけど、それを反骨精神に変えてやっていきたいと思う。

本からだって人からだって、3年次は授業にもモグリながら吸収していきたいです。

スポーツ科学部でできることも忘れずに。2足のわらじかもしれません。器用貧乏かもしれません。

あぁ怖い。そして面白い。

スポーツ科学部への挑戦です。

そして、みなさん早稲田(早稲田以外でも!)で面白い(タメ、勉強になる)かつモグれる授業教えてください。授業を知らないので……(笑)。もちろん春に調べて挑むつもりですが。

不器用な生き方ですね。