東京オペラシティコンサートホールにアジアオーケストラウィーク2008を聴きに行った。
四川交響楽団の演奏である。
いーちゃんの紹介で知ったのだがなんと1000円!!
こりゃ、良いものを安く見られるなんて!ってことで早速行くことに決定。
して、今日見ながらも、感動したことをメモってきたのでその一部をここにとどめておこうと思う。
まず。よかった。素晴らしかった。
あまり俺は音楽の知識とかなくて、クラシックとかも聴かないのだが、ナマのオケはそれだけで迫力があって、荘厳で、壮大で、静かで。
あのコンサートホールに響いていました。天井も高く、いい舞台です。
そして、演奏している方たちが中国の四川からやってきたということ。
アジアのオーケストラなのだから当たり前ではあるのだが、つくづく音楽とか芸術は国を超えるなぁと思った。目の前にいる中国人と僕らは何も変わらないのである。
「踏み出す一歩が力に」そんなことをなんとなく思った。
オケ前半は、考え事にふけってしまい、いろんな考えが頭を巡った。
前述のとおり、クラシックに詳しくない僕には演奏される音たちは、頭の中をすり抜けていく。ただそれだけに音のことをなにも考えなくて、音楽の世界に入ったようで気持ちよかった。
して、この「音」。特にオケの場合は、一瞬の音の重なりが大事なのだと思う。音は出ては瞬間に消えていくものだ。それ自体目的もない。
でも、そんな一瞬の出来事が聴いている人の魂を動かす。
そんな一瞬の積み重ねが、ひとつの感動を生み出すのだ。
僕はそんな音に元気をもらった。理由はわからない。わからないそれでいいのだ。
そしてすごくドキドキした。あのホールだからというのもあるだろうが、なんだか自分が大隈講堂にたっている姿をオーバーラップさせていたからだと思う。それに関して言えば、オケ終了後の拍手喝采。
俺も浴びたい!!(笑)
そうして思ったことは、6月WIFが大隈であるならば、俺はどんな立場であれ、世界の人々と一緒に突き抜けたいな。と思った。
ともかくお祭りとか、わしょーい!ってやりたいと心にたまっていたものを確信できた。
まだメモは続くけどこの辺で。
生オケ感動します。お勧めします。
あぁ素晴らしき芸術。
音楽が芸術たる所以を垣間聴いた気がしました。